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トヨタ、新型「RAV4」特設サイト公開。日本では2019年春ごろ発売
取り扱い店舗は「カローラ店」「ネッツ店」
2018年11月22日 13:07
- 2018年11月21日 公開
トヨタ自動車は11月21日、新型「RAV4」を北米で発売したことに合わせて特設サイトを公開した。日本では2019年春ごろに発売する予定で、取り扱い店舗は「カローラ店」「ネッツ店」とのこと。
新型RAV4はトヨタのグローバルコアモデルの1つに位置付けられるモデル。、「Robust Accurate Vehicle with 4 Wheel Drive」(SUVらしい力強さと、使用性へのきめ細やかな配慮を兼ね備えた4WD)を開発コンセプトに掲げ、TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づくプラットフォームを採用することでボディの高剛性化、低重心化、リアサスペンションの最適チューニングに加え、燃料タンク位置の見直しなど、クルマのパッケージ全体を一新。操縦安定性と乗り心地を大幅に向上させたという。
新型RAV4(北米仕様)のボディサイズは4595×1855×1700mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2690mm。エクステリアではボディのワイドスタンス化やタイヤの大径化(19インチ)のほか、最低地上高を現行モデルよりも高くし、SUVらしい力強いスタイリングを実現。また、アッパーグリルとロアグリル双方を台形形状としたフロントグリルや、切れ長なフロントヘッドライト、リアコンビネーションランプ周辺からバンパーにかけて台形形状を強調したリアのスタイリングにより、ワイドで安定感のあるスタンスを演出した。
インテリアでは水平基調のインストルメントパネルや幅広く骨太なセンターコンソールにより、視界のよさと膝のホールド性を両立。SUVらしさを感じる硬質な素材だけでなく、人の手や身体が触れやすい箇所にソフトパッドを配置することで、機能性に基づいたメリハリのある構成とした。また、エクステリアと同様、多角形をモチーフにした造形を随所にあしらうことで、統一感と遊び心を表現したという。
そのほか、サイドミラー搭載位置の最適化やリアクオーターガラスの拡大、後方の可視範囲を広げるデジタルインナーミラーの初採用などを通じて、ドライバーの視認性を向上。さらに6:4分割可倒式リアシートの採用やクラストップのラゲッジスペースなど、使い勝手のよい荷室空間を実現した。
パワートレーンでは、TNGAによる直列4気筒2.5リッター直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.5L)」、8速AT「Direct Shift-8AT」、2.5リッターハイブリッドシステム「THSII」を設定。また、燃費性能と高い操縦安定性・走破性を目指して開発した新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(ガソリン車)と新型「E-Four」(ハイブリッド車)をトヨタとして初採用している。