メルセデス・ベンツ、安全運転支援システム大規模実験「ITS-Safety2001」に参加

実験車両のS550 long

　メルセデス・ベンツ日本は、安全運転支援システムの大規模実証実験「ITS-Safety2010」に、「メルセデス・ベンツ S550 long」の実験車両を提供し、参加している。

　同車には路車間、車車間の情報通信により、交通事故を防止するシステムを搭載、ITS-Safety2010で検証する。

　ITS-Safety2010は、ITS（Intelligent Transport System）による安全運転支援システムの大規模実証実験。国土交通省自動車交通局による「ASV（Advanced Safety Vehicle）」、警察庁と新交通管理システム協会による「DSSS（Driving Safety Support Systems）」、国土交通省道路局による「スマートウェイ」の3つのプロジェクトがある。

　2008年4月から全国各地の公道で実証実験が行われており、2009年1月12日からは東京都臨海副都心地区を中心に3つのプロジェクトを統合した実験を行っている。2月25日～28日には、一般公開も予定されている。

■URL
メルセデス・ベンツ日本株式会社
http://www.mercedes-benz.co.jp/
プレスリリース（PDF）
http://www.mercedes-benz.co.jp/corporate/news/2009/20090121.pdf
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（編集部：田中真一郎）
2009年1月26日