ホンダ、新型「インサイト」が発売1カ月で約1万8000台を受注 月販目標の3倍以上。50%が他社からの乗り換え |
本田技研工業は、2月6日に発売した新型「インサイト」の受注状況を発表した。
発表によると、発売から約1カ月後の3月9日現在の累計受注台数は、発売当初の月間販売目標である5000台の3倍以上となる約1万8000台となった。なお、自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した乗用車車名別販売台数は4906台で、普通車全体で10位、ハイブリッドカーで1位となっている。
ユーザーの購入層は、ホンダ車ユーザーが50%、他社からの新規ユーザーが50%で、20歳代~30歳代の既婚層、30歳代の独身層、40歳代~50歳代のファミリー層など幅広いユーザー層が購入していると言う。主な購入ポイントは「ハイブリッドシステムによる優れた燃費性能」「エクステリアデザイン」「ひと目でわかるハイブリッド専用モデル」「189万円からの価格設定」だとしている。
グレード別の構成比は、189万円の「G」と205万円の「L」がそれぞれ40%、221万円の「LS」が20%。主なメーカーオプションの装着率は、ディスチャージヘッドライトが76%、ナビゲーションシステム「Honda HDDインターナビシステム」が70%なほか、「コンフォートビューパッケージ」が35%、「Hondaスマートキーシステム」が30%となっている。カラー構成比では、新色の「スペクトラムホワイト・パール」が27%と最も多く、以下「アラバスターシルバー・メタリック」が22%、「ポリッシュドメタル・メタリック」が21%と続いている。
(編集部:)
2009年 3月 10日