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【鈴鹿8耐】ホンダ、被災した熊本製作所から社内チームが参戦

主要チームの参戦体制を発表

2016年7月28日~31日 レース開催

F.C.C. TSR Hondaチーム(写真は2015年撮影)

 本田技研工業は、三重県・鈴鹿サーキットで開催される「2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第39回大会」(決勝:7月31日)におけるホンダチームの参戦体制を発表した。

ゼッケンチーム名マシンライダー名
5F.C.C. TSR HondaCBR1000RR渡辺 一馬(Kazuma Watanabe)
パトリック・ジェイコブセン(Patrick Jacobsen)
ドミニク・エガーター(Dominique Aegerter)
90au&Teluru・ Kohara RTCBR1000RR秋吉 耕佑(Kosuke Akiyoshi)
ダミアン・カドリン(Damian Cudlin)
大久保 光(Hikari Okubo)
104TOHO RacingCBR1000RR山口 辰也(Tatsuya Yamaguchi)
ラタパーク・ウィライロー(Ratthapark Wilairot)
TBD
634MuSASHi RT HARC-PRO.CBR1000RR高橋 巧(Takumi Takahashi)
マイケル・ファン・デル・マーク(Michael van der Mark)
ニッキー・ヘイデン(Nicky Hayden)

 2015年2位を獲得した「F.C.C. TSR Honda」は、現在、MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ JSB1000クラスに参戦中の渡辺一馬選手、FIMスーパースポーツ世界選手権シリーズ(WSS)で活躍中のパトリック・ジェイコブセン選手、FIMロードレース世界選手権シリーズ Moto2クラス参戦中のドミニク・エガーター選手をチームに迎えて優勝を狙う。

渡辺一馬選手
パトリック・ジェイコブセン選手
ドミニク・エガーター選手

「MuSASHi RT HARC-PRO.」は、鈴鹿8耐2連覇(2013年・2014年)を達成した高橋巧選手とマイケル・ファン・デル・マーク選手の2名に加えて、13年ぶりの参戦となる、2006年MotoGPチャンピオンのニッキー・ヘイデン選手を迎え、2年ぶりの優勝を目指す。

MuSASHi RT HARC-PRO.(2015年撮影)
高橋巧選手
マイケル・ファン・デル・マーク選手
ニッキー・ヘイデン選手

 そのほか、鈴鹿8耐参戦5年目となる「Satu HATI. Honda Team Asia」は、アジアで活躍するライダーを中心にチームを編成。上位入賞を目指して参戦する。

 また、ホンダの社内チームからは7チームが参戦。熊本地震で被災した熊本製作所から「Honda熊本レーシング」「Honda緑陽会熊本レーシングwithくまモン」「HondaブルーヘルメットMSC熊本」の3チームが復興の想いとともに走る。