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日産、「スカイライン」誕生60周年を記念する期間限定車「60th Limited」

R34型GT-Rイメージのヘリテージカラー「オーロラフレアブルーパール」を一部改良で追加

2016年11月7日~2017年9月30日 期間限定販売

496万3680円~609万1200円

スカイライン 60th Limited

 日産自動車は11月7日、4ドアセダン「スカイライン」の一部改良を実施。合わせてスカイラインの誕生60周年を記念する期間限定車「60th Limited」を発売した。2017年9月30日まで受注を行なう60th Limitedの価格は496万3680円~609万1200円。

 スカイラインの一部改良では、1999年に発売したR34型スカイラインの「GT-R Vスペック」で採用されたボディカラー「ベイサイドブルー」のイメージをヘリテージカラーとして受け継いだ特別なボディカラー「オーロラフレアブルーパール(2P)」をラインアップに追加。また、「BOSE Performance Seriesサウンドシステム」を国産車で初めてオプション設定。左右のリアドアにツイーターを追加した16スピーカー設定で、フロントドアのツイーターを刷新。フロントドアのスピーカーグリルをより薄く、洗練されたデザインにしたほか、音響特性のよいメタル素材を採用して上質で豊かな音響空間を実現する。

 期間限定車の60th Limitedは、スカイラインの「350GT HYBRID Type SP」「350GT FOUR HYBRID Type SP」「200GT-t Type SP」をそれぞれベースとして、全席で従来品より柔らかい本革表皮にセミアニリン加工を施した高級本革シートを導入。フロントシートはホールド性を高めたスポーツシート形状を採用する。また、内装材のトリム類に木目の風合いをそのまま生かす塗装仕上げを用いたオープンポアウッドを使って高級感を演出している。

60th Limitedではシート表皮にセミアニリン加工を施した柔らかい本革を使用。フロントシートはサイドサポートなどのホールド性を高めた形状としている
ドアトリムやセンターコンソールなどにオープンポアウッドを使って高級感を演出
一部改良で「BOSE Performance Seriesサウンドシステム」(オプション設定)を国産車初採用