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プジョー、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」受賞の新型SUV「3008」
12.3インチデジタルスクリーンなどを採用した新世代「New i-Cockpit」導入
2017年3月13日 19:31
- 2017年3月13日 発売
- 354万円~400万円
プジョー(プジョー・シトロエン・ジャポン)は3月13日、新型SUV「3008」を発売した。価格は354万円~400万円。日本市場導入に合わせて装備を充実させた2種類の限定車「3008 Allure DEBUT EDITION」(限定80台)、「3008 GT Line DEBUT EDITION」(限定180台)も同時発売している。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
3008 Allure | 直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ | 6速AT | 2WD(FF) | 3,540,000円 |
3008 Allure LEDパッケージ | 3,690,000円 | |||
3008 Allure DEBUT EDITION(限定80台) | 3,980,000円 | |||
3008 GT Line DEBUT EDITION(限定180台) | 4,000,000円 |
2016年9月に開催されたパリモーターショーで世界初公開された新型3008は、ESCのON/OFFに加えて「スノー」「マッド」「サンド」の3種類のモード別にエンジントルクとブレーキを制御し、路面のグリップ力に適した走行を実現する「グリップコントロール」と、下り坂の走行スピードを約5km/hの低速に制限してボディを安定させたまま走れる「ヒルディセントコントロール」を組み合わせた「アドバンスドグリップコントロール」を採用。さらに175mmに設定された最低地上高などにより、全車2WD(FF)の駆動方式ながらオフロードでの走破性を確保したCセグメントSUV。
パワートレーンには121kW(165PS)/6000rpm、240Nm(24.5kgm)/1400-3500rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.6リッターターボエンジンと6速ATの「6速エフィシェントオートマチックトランスミッション」のセットを全車で採用。SUVらしい力強さとパドルシフトなどを利用できるアクティブな走り、14.5km/LのJC08モード燃費などを実現している。
このほかに走行関連の先進装備として、「アクティブセーフティブレーキ」」「レーンキープアシスト」「アクティブブラインドスポットモニターシステム」「インテリジェントハイビーム」などを全車で標準装備。また、限定車の3008 GT Line DEBUT EDITIONでは「アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)も採用している。
ボディサイズは全長が85mm、全幅が5mm大きく、全高が5mm低くなった4450×1840×1630mm(全長×全幅×全高)となっており、アグレッシブな形状のフルLEDヘッドライト&フォグランプ、3D LEDリアコンビランプ、大径の18インチアロイホイールなどによって本格SUVデザインとしている。
インテリアでは12.3インチの「デジタルヘッドアップ・インストルメントパネル」を初採用した新世代「New i-Cockpit」を導入。表示内容を4種類から選択できるデジタル式のメーターパネルのほか、インパネ中央の8インチタッチスクリーン、トグルスイッチの操作スイッチ、上下をフラットにして運転席の視界と足下スペースを広げる新デザインステアリングなどを採用して先進的なイメージを高めた。
限定車のAllure DEBUT EDITIONでは、LEDヘッドライトやハンズフリー電動テールゲート、パノラミックサンルーフ、2トーンボディとなるブラックダイヤモンドルーフなどのアイテムを採用。これに加えてGT Line DEBUT EDITIONでは、前出のアクティブクルーズコントロールのほかに専用デザインの内外装、スポーティテップレザー&ファブリックシートなどを標準装備して魅力を高めている。
なお、新しい3008は上記のような魅力が総合的に評価されて「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」を受賞している。