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仏プジョー、新型SUV「3008」「5008」をワールドプレミア
ともに12.3インチデジタルスクリーン採用など新世代の「i-Cockpit」搭載
2016年9月29日 22:58
- 2016年9月29日(現地時間)公開
仏グループ PSAは9月29日(現地時間)、パリモーターショー(プレスデー:9月29日~30日、一般公開日:10月1日~16日)で新型「3008」「5008」とともに2017年のダカールラリー参戦車両「3008 DKR」をワールドプレミアした。
プジョーは、2016年に欧州で新型「2008」を発売するとともに、中国で「4008」を発表。そして今回のパリショーでは新型の3008と5008を発表するなど、SUV攻勢を強めている。
2代目となるCセグメントに属する新型3008は、1.2リッターと1.6リッターのガソリン、1.6リッターと2.0リッターのディーゼルの各エンジンをラインアップ。1.6リッターガソリンエンジン(165PS)には6速ATを設定し、“ピュアテック”1.2リッターガソリンエンジン(130PS)では6速AT仕様に加え、6速MTの標準仕様と超低燃費仕様を用意する。
同じCセグメントに属する7人乗りの新型5008は、エレガントでダイナミックなデザイン、高い機能性を備えるとしており、ガソリンの1.2リッターと1.6リッター、ディーゼルの1.6リッターと2.0リッターを展開する。
新型の3008、5008ともにインテリアでは次世代の「i-Cockpit(アイ・コクピット)」を採用。この最新のi-Cockpitではインストルメントパネルに未来的なグラフィックの12.3インチデジタルスクリーンを採用。またダッシュボードの中央に配置される大型8インチタッチスクリーンは直感的で快適なコントロールを可能とし、使い勝手を向上させたという。さらにステアリングをよりコンパクトにするなどデザインも刷新されている。