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横浜ゴム、モータースポーツ活動強化に向け「モータースポーツ推進室」新設
「ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル」は6月30日解散
2017年4月27日 18:16
- 2017年4月27日 発表
横浜ゴムは4月27日、モータースポーツ事業の活動領域をグローバルに拡大することを目的に、同社内に「モータースポーツ推進室」を5月1日に新設すると発表した。
これにより、モータースポーツ事業の専門会社「ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル」は6月30日をもって解散され、その活動はモータースポーツ推進室が引き継ぐ。
ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルは競技用タイヤの開発・供給と活動全般を統括する会社として2013年4月に発足。活動期間中にはスーパーフォーミュラのワンメイクサプライヤーの開始やSUPER GTでの活動、GTアジアやセパン12時間レース、全日本F3へのワンメイク供給、WTCCへのタイヤ供給などを行なってきた。
ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルの解散は、発展的解散とし、モータースポーツ事業の活動領域をグローバルに拡大する上で、横浜ゴムの組織であるモータースポーツ推進室でその活動を統括することが効果的であると判断した。
同社は今後もモータースポーツをタイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけており、国内外での幅広いモータースポーツ活動を通してヨコハマタイヤの認知度向上を図っていくとともに、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していくとしている。