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日産、新型「エクストレイル」の受注が発売後10日で5000台突破

新搭載された「プロパイロット」の装着率は70%以上

2017年6月19日 発表

新型「エクストレイル 20X」

 日産自動車は6月19日、6月8日にマイナーチェンジした新型「エクストレイル」が発売後10日間(6月18日時点)で5216台を受注したと発表した。月間販売目標となる5000台を超える受注台数で、好調な立ち上がりとしている。

 新型エクストレイルは、今回のマイナーチェンジで高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を新しく搭載するとともに、内外装のデザインを変更。使い勝手が向上したシート機構や拡大した荷室スペース、両手がふさがっていても足で開けることができるハンズフリーのバックドア機構「リモコンオートバックドア」といった機能と合わせて好評を得ているとのこと。

 購入者の年齢層は、20代が18.6%、30代が20.8%、40代が23.3%、50代が17.0%と幅広い年代から人気を得ている。受注の内訳を見ると、グレード別では「20X」が49.8%、「20X HYBRID」が35.4%で、ボディカラー別では「ブリリアントホワイトパール」が26.4%、「ダイヤモンドブラック」が21.9%、「プレミアムコロナオレンジ」が15.5%と続いている。

 また、人気オプションの受注の内訳は、「LEDヘッドランプ&フォグランプ」が90.4%、「インテリジェントアラウンドビューモニター&インテリジェントルームミラー」が80.1%、プロパイロットが72.0%と発表している。