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国際自動車と日本ユニシス、タクシー運賃を事前確認できるアプリの実証実験スタート
料金確定後にアプリでタクシーを呼べば、渋滞などが起きても料金そのまま
2017年8月3日 13:37
- 2017年8月7日9時~10月6日24時 実証実験実施
国際自動車と日本ユニシスは8月3日、国土交通省が行なう「タクシー事前確定運賃サービス」の実証実験に参加すると発表した。実証実験の対象エリアは東京都の23区と三鷹市、武蔵野市。
8月7日9時~10月6日24時に行なわれる実証実験では、2社で共同開発したスマートフォンアプリを使用。「App Store」「Google Play」で8月7日から配信される専用アプリの画面から、乗車地と降車地、高速道路の利用可否、障がい者割引適用の可否などを入力すると、地図上での走行距離や渋滞予測時間などを踏まえてタクシー運賃を算出できる。
アプリではそのままタクシーの配車も可能で、このアプリを使って配車した場合、乗車してから渋滞などが発生して乗車時間が長くなった場合などでも、事前に確定した運賃でタクシーが利用できる。
なお、今回の実証実験では、事前確定した運賃が3000円(初乗り料金、迎車料金、各種割増・割引を含む)以上の場合にサービスの利用が可能。移動中に大幅なルート変更が必要になった場合は、乗車地点から作動しているメーター運賃を支払うことになる。