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メルセデス・ベンツ、専用シャンパングラスも用意する新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」発表
クーリングボックスや格納式テーブルなどを備える「ファーストクラスパッケージ」を設定
2017年9月8日 17:18
- 2017年9月8日 発表
- 2253万円～2761万円
メルセデス・ベンツ日本は9月8日、新型「メルセデス・マイバッハ S クラス」を発表。同日より予約注文を受付開始、9月より順次納車を開始する（メルセデス・マイバッハ S 560、メルセデス・マイバッハ S 650 は12月頃納車予定）。価格は2253万円～2761万円。
| モデル | ステアリング | エンジン | 価格 |
|---|---|---|---|
| メルセデス・マイバッハ S 560 | 右 | V型8気筒 4.0リッター直噴ツインターボ | 22,530,000円 |
| メルセデス・マイバッハ S 560 4MATIC | 左 | V型8気筒 4.0リッター直噴ツインターボ | 22,530,000円 |
| メルセデス・マイバッハ S 650 | 左 | V型12気筒 6.0リッターツインターボ | 27,610,000円 |
新型メルセデス・マイバッハ Sクラスは、ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーの高度化により機能が大きく強化された「インテリジェントドライブ」、スマートフォンを使って車外から駐車操作などができる新しいテレマティクスサービス「Mercedes me connect」の採用など、安全性と快適性、効率性を高次元で融合させたモデルという。
モデルラインアップは、V8エンジン搭載モデルの「メルセデス・マイバッハ S 560」と、その4WDモデル「メルセデス・マイバッハ S 560 4MATIC」、V12エンジン搭載モデルの「メルセデス・マイバッハ S 650」の3タイプを設定。
メルセデス・マイバッハ S 560、メルセデス・マイバッハ S 560 4MATICには、最高出力345kW/469PS、最大トルク700Nmを発生するV型8気筒 4.0リッター直噴ツインターボエンジン搭載。トランスミッションに9速ATを組み合わせるとともに、低負荷での走行時に4気筒を休止する機能により、燃料消費量とCO2排出量を抑えた。
メルセデス・マイバッハ S 650には、最高出力463kW/630PS、最大トルク1000Nmを発生するV型12気筒 6.0リッターエンジンが搭載される。
室内ではメルセデス･ベンツ「Sクラス」のロングモデルより20cm延長されたホイールベースにより、余裕ある後席の空間を実現。リアシートは左右ともに、座面の下からせり上がるレッグレストを備え、スイッチ操作でバックレストが43.5度までリクライニングが可能な「エグゼクティブシート」を採用。
また、ファーストクラスパッケージを選択すると、リアシートのアームレスト後端にクーリングボックス備えるとともに、ドイツの高級銀食器メーカー“ROBBE＆BERKING”がマイバッハ専用に製作したシャンパングラスを収納できる専用収納スペースやリアシート用格納式テーブルなどを備えている。
