ホンダアクセス、愛犬を飼うドライバー1000人に聞いた「愛犬とのお出かけ・ドライブに関する調査 2017」公開

　ホンダアクセスは10月17日、犬を飼っていて自家用車を保有するドライバー1000人に対して行なった「愛犬とのお出かけ・ドライブに関する調査 2017」の調査結果を公開した。

　11月1日の「犬の日」に向けて実施された調査では、自家用車を保有していて犬を飼っている30歳～69歳のドライバー1000人を対象に、「愛犬の飼育状況・しつけについて」「愛犬とのお出かけ・ドライブについて」「愛犬連れドライブの工夫について」「飼い主も愛犬も喜ぶクルマについて」「愛犬と楽しむお出かけスポットについて」「愛犬とのくらしについて」の6つの項目について調査を実施した。

愛犬の飼育状況・しつけについて

飼育している愛犬のサイズ［単一回答形式］

　まず、同調査では全回答者（1000名）に、飼育している愛犬のサイズを聞いたところ、「小型犬」が67.6％で最も多く、「中型犬」が27.2％、「大型犬」が5.2％となった。

　男女・世代別にみると、男女どちらも30代は「中型犬」（30代男性33.6％、30代女性31.2％）の割合がそのほかの世代よりも高く、男性では世代が上がるにつれて「小型犬」の割合が高く（30代男性64.0％→40代男性68.8％→50代男性70.4％→60代男性74.4％）なり、女性では「大型犬」の割合がやや高く（30代女性・40代女性ともに4.8％→50代女性8.0％→60代女性8.8％）なるといった特徴がみられた。

愛犬とのお出かけ・ドライブについて

どのくらいの頻度で愛犬を散歩に連れて行っているか［単一回答形式］

　愛犬とのお出かけ・ドライブについての項目では、全回答者にどのくらいの頻度で愛犬を散歩に連れて行っているか聞いたところ、「ほぼ毎日」が 65.1％で最多回答、「2～3日に1回」が10.3％、「4～5日に1回」が4.4％、「1週間に1回」が5.6％で、それらを合計した『週1以上』が85.4％となった。

　続いて、どのくらいの頻度で愛犬をドライブ（クルマに乗せてお出かけ）に連れて行っているか聞いたところ、「1週間に1回」13.2％や「1ヶ月に1回」13.7％、「2～3ヶ月に1回」12.9％がほぼ同率で並び、累計で『週1以上』が27.3％、『月1以上』が49.1％となった。

どのくらいの頻度で愛犬をドライブ（クルマに乗せてお出かけ）に連れて行っているか［単一回答形式］

愛犬とのお出かけ・ドライブで、これまでにしてしまったことがある“お出かけ時の失敗”［複数回答形式］

愛犬連れドライブの工夫について

愛犬をクルマに乗せようとすると喜ぶか、嫌がるか［単一回答形式］

　愛犬をクルマに乗せようとすると喜ぶか、嫌がるかを全回答者に聞いたところ、「喜ぶ」が32.5％、「どちらかといえば喜ぶ」が38.1％となり、それらを合計した『喜ぶ派』が70.6％となった。また、「嫌がる」は9.9％、「どちらかといえば嫌がる」は19.5％で、それらを合計した『嫌がる派』が29.4％。クルマに乗るのが好きな犬が多数派なものの、苦手な犬も少なくない結果となっている。

　続いて、愛犬を長距離ドライブに連れて行くとき、どのくらいの時間を目処に休憩をはさむか全回答者に聞いたところ、「1時間に1回」が44.2％で最多回答となり、累計で『1時間に1回以上』が55.6％、『2時間に1回以上』が80.2％となった。1時間に1回以上、少なくとも2時間に1回以上は休憩をはさんでいる飼い主が多い。

愛犬を長距離ドライブに連れて行くとき、どのくらいの時間を目処に休憩をはさむか［単一回答形式］

　愛犬がクルマのお出かけを喜ぶ派と嫌がる派で比較すると、喜ぶ派は『1時間に1回以上』が58.4％、嫌がる派は49.0％となり、喜ぶ派のほうが頻繁に休憩をはさむように工夫していることが分かった。

　同調査では、愛犬がクルマ酔いをしてクルマ嫌いになってしまうことを防ぐためにも、1時間おきくらいに休憩を取り、クルマの外に出して運動や気分転換をさせるのがよいのではないかと提案している。

飼い主も愛犬も喜ぶクルマについて

愛犬とのドライブを快適にするカーアクセサリーとして、欲しいと思うもの［複数回答形式］

　飼い主も愛犬も喜ぶクルマについてに関する調査では、愛犬とのドライブを快適にするカーアクセサリーとして欲しいと思うものは何かと全回答者に聞いたところ、「車内の掃除が楽になるペットシートマット」が35.7％で最も高く、次いで「愛犬が快適に過ごせるフロアクッション」が26.7％、「助手席に固定できるソフトケージ（クレート）」が18.6％、「車内に入れたくない汚れ物（うんち袋など）や小物専用の収納スペース」が17.1％、「急な飛び出しを防げるリードフックやペット用ハーネス」が16.5％、「ひっかき傷やかみ傷から守るドアカバー」が16.4％と続いた。

愛犬と楽しむお出かけスポットについて

愛犬とのお出かけについての考え［単一回答形式］

　愛犬とのお出かけについての考えを全回答者に聞いた。「旅行に行くなら、愛犬も連れて行きたい」について聞いてみると、『そう思う（計）』が57.2％となった。世代別にみると、30代は『そう思う（計）』が68.4％となり、そのほかの世代よりも高くなった。若い世代では、愛犬を連れて旅行に行きたいと考えている人が多い。

　次に、「ペット同伴可のお出かけスポットを探すのは大変だ」と思うかどうかについて聞いてみると、『そう思う』が69.6％となった。同調査では、お出かけスポット探しで苦労している愛犬家が多いと指摘している。

愛犬とのお出かけについての考え［単一回答形式］

　これまでに愛犬を連れて行ったことがあるお出かけスポットを全回答者に聞いたところ、「大きな公園・牧場」が54.8％で最も高く、「海・山・川・湖（登山、水遊び、海水浴場など）」が48.9％、「ドッグランのある道の駅・サービスエリア」が33.0％で続いた。

これまでに愛犬を連れて行ったことがある、今度愛犬を連れていきたいお出かけスポット［各複数回答形式］

愛犬とのくらしについて

　愛犬とのくらしについて、全回答者に「パートナー（配偶者や恋人）は、愛犬家の人がいい（愛犬家がよかった/愛犬家でよかった）」と思うか聞いたところ、『そう思う（計）』が73.6％となった。

愛犬とのくらしについての考え［単一回答形式］

　最後に「お手本にしたい」と思う愛犬家の芸能人について自由回答で聞いたところ、1位は「坂上忍さん」（170名）、2位は同着で「志村けんさん」「森泉さん」（ともに20名）という結果になった。

「お手本にしたい」と思う愛犬家の芸能人［自由回答形式］

　なお、調査結果の詳細については、ホンダアクセスのWebサイトに掲載されているので、そちらを確認していただきたい。