ニュース

テスラ、スポーツタイプの新型EVと2019年生産開始のEVトラック「テスラ セミ」公開

スポーツタイプの新型EVは2020年に向けて開発中

2017年11月16日(日本時間11月17日) 発表

米テスラモーターズ、2019年から生産開始するEVトラック「テスラ セミ」と、2020年に向けて開発中のスポーツタイプの新型EVを公開

 米テスラモーターズは11月16日(現地時間)、2019年から生産開始するEVトラック「テスラ セミ」と、2020年に向けて開発中のスポーツタイプの新型EVを公開した。

 公開されたEVトラックのテスラ セミは、トレーラーを牽引するトラクタータイプのトラックで、同社イーロン・マスク氏が登場したプレゼンテーションでは、ディーゼルトラックよりトータルコストを抑えられると強調。ディーゼルトラックより加速性能に優れることや自動運転機能を備えることで隊列走行を実現するなどのメリットを示した。

イーロン・マスク氏が登場したプレスカンファレンス
EVトラック「セミ」
EVトラック「セミ」のインテリア

 同時に公開されたスポーツタイプの新型EVは、4シーターで可動式のルーフを備えるロードスターモデル。3つのモーターと200kWhのバッテリーを搭載して、航続距離は620マイル。走行性能では最高速は250mph、0-60mph加速1.9秒、0-100mph加速4.2秒を実現するといい、マスク氏は2020年に向けて開発中と予告した。

ロードスター
イーロン・マスク氏が登場したプレスカンファレンスのWeb中継