ランドローバー、エントリーグレード「PURE」を追加した「ディスカバリー・スポーツ」2018年モデル

ディスカバリー・スポーツ

　ランドローバー（ジャガー・ランドローバー・ジャパン）は11月22日、プレミアム・コンパクトSUV「ディスカバリー・スポーツ」の2018年モデルの受注を開始した。価格は443万円～763万円。

　ディスカバリー・スポーツの2018年モデルでは、エントリーグレードの「PURE」を新しく追加するとともに、エンジン・ラインアップを刷新し、「ディスカバリー」シリーズでは初めてとなる、ジャガー・ランドローバーが設計から生産までを手がけた「INGENIUM（インジニウム）エンジンを導入。最高出力240PS、最大トルク340Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボチャージド・ガソリンエンジンのほか、最大出力180PS、最大トルク430Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボチャージド・ディーゼルエンジンの2種類を用意した。

ディスカバリー・スポーツの走行イメージ

　インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」は、スマートフォンのアプリを介して車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態の確認ができるほか、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールができる「InControl プロテクト」を標準装備。オプションの「InControl セキュリティ」を追加することで、車両が盗難にあった際に車両位置を捜査機関に通知することが可能となる。

　そのほかにも、車間距離を維持しながらの走行をサポートする「アダプティブ・クルーズ・コントロール（ACC）」をオプション設定するとともに、自動緊急ブレーキやレーンキープ・アシストなどのドライバー支援システムを搭載した「ドライバーアシスト・プラスパック」や内外観の魅力を引き立てる「デザイン・パック」などのパッケージオプションを用意している。

　ボディカラーには、新色の「ナルヴィクブラック」「バイロンブルー」「ナミブオレンジ」を追加して、全12色のラインアップとした。

【訂正】ジャガー・ランドローバー・ジャパンより12月4日に「InControl プロテクト」を標準装備とするリリースの修正があったため、本文と価格を修正いたしました。