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ジャガー、直列4気筒ガソリンターボを導入した「F-PACE」2018年モデルを受注開始

新グレード「PORTFOLIO」を追加

2017年12月1日 受注開始

640万円~982万円

ジャガー「F-PACE」2018年モデル

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは12月1日、ジャガーブランドのSUV「F-PACE」に直列4気筒 2.0リッターターボのガソリンエンジンモデルを新導入するなど、2018年モデルの受注を開始した。価格は640万円~982万円。

F-PACE2018年モデル
モデルエンジン変速機駆動方式価格
F-PACE PURE直列4気筒 2.0リッターターボディーゼル(180PS・430Nm)8速AT4WD6,400,000円
F-PACE PRESTIGE6,640,000円
F-PACE R-SPORT7,290,000円
F-PACE PURE直列4気筒 2.0リッターターボ(250PS・365Nm)6,480,000円
F-PACE PRESTIGE6,720,000円
F-PACE PORTFOLIO7,340,000円
F-PACE R-SPORT7,370,000円
直列4気筒 2.0リッターターボ(300PS・400Nm)8,000,000円
F-PACE SV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージャー(380PS・450Nm)9,820,000円

 2018年モデルでは、ラグジュアリーなインテリアを特長とする新グレード「PORTFOLIO」を追加するなど、全9機種をラインアップ。

 エンジンラインアップは、最高出力250PS・最大トルク365Nm、最高出力300PS・最大トルク400Nm、2つのパフォーマンスを用意する直列4気筒 2.0リッターターボを新導入。

 新エンジンに加えて、最高出力180PS・最大トルク430Nmを発生する直列4気筒2.0リッターターボディーゼル、最高出力380PS・最大トルク450Nmを発生するV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージャーの計4種類を用意する。

 なお、全モデル、トランスミッションは8速AT、駆動方式は4WDを採用する。

 機能面ではインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」にオプションで通信機能を新導入。スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能になる。

 また、運転席と助手席の乗員が同時に異なるコンテンツを10.2インチタッチスクリーン上で見ることができるデュアルビュー機能を新採用した。

 安全面では、車両の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示して運転操作をサポートするサラウンド・カメラシステムを強化したフォワード・トラフィック・ディテクションを新採用。視界が遮られる場所などで前方に進む際の衝突回避をサポートする。

 そのほか、通常時508Lのラゲッジルームを、650Lに拡大するタイヤリペアキットなどをオプションで追加した。

 ボディカラーは「フジホワイト」「ナルヴィクブラック」「サントリーニブラック」「ロワールブルー」「ユーロンホワイト」「インダスシルバー」「コリスグレイ」「ブリティッシュレーシンググリーン」「フィレンツェレッド」「シージアムブルー」「カルパチアングレイ」「シリコンシルバー」の計12色を用意する。