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ホンダ、北米向け「アコード」が「2018 North American Car of the Year」受賞

2016年の「シビック」、2017年の「リッジライン」に続き3年連続受賞

2018年1月15日(現地時間)発表

北米向け「アコード」が「2018 North American Car of the Year」を受賞

 本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは1月15日(現地時間)、米国 デトロイトで開催されている「2018年北米国際自動車ショー」(プレスデー:1月14日~16日、一般公開日:1月20日~28日)で北米市場向けに販売しているミッドサイズセダン「アコード」が「2018 North American Car of the Year(ノースアメリカン・カー・オブ・ザ・イヤー)」を受賞したと発表した。

 この受賞は2016年の「シビック」、2017年(トラック部門)の「リッジライン」に続く3年連続の受賞となる。

 この賞は前年に発売された新型車、フルモデルチェンジ車を対象に、50人以上の米国とカナダのジャーナリストが選考を実施。先進性やデザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度などを総合的に評価して選出している。

 北米市場では10代目となる新型アコードは、デザインやパッケージングを刷新して2017年10月に発売。1.5リッターと2.0リッターの直列4気筒DOHC 直噴ターボエンジンのほか、2モーターハイブリッドシステムの「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド)i-MMD」をパワートレーンに採用。ホンダの安全運転支援システムである「ホンダ センシング」も採用して安全性、利便性を高め、北米市場で高く評価されている。

授賞式に参加したアメリカン・ホンダモーター 副社長 ヘニオ・アーカンジェリ氏
新型アコードには1.5リッター直噴ターボ+CVT、2.0リッター直噴ターボ+10速AT、2モーターハイブリッドのスポーツハイブリッド i-MMDという3種類のパワートレーンが用意されている