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スバル、神戸製鋼所から購入した素材の最終報。「SUBARU製自動車への影響は無い」

直接購入、仕入先経由で購入した素材・部品が品質基準を満たすと確認

2018年2月2日 発表

 スバルは2月2日、神戸製鋼所が2017年10月8日以降に公表した一連のデータ改ざんがスバル車に対して与える影響についての最終報を発表し、「本事案におけるSUBARU製自動車への影響は無いと判断致しました」とした。

 スバルでは2017年10月8日に神戸製鋼所がデータ改ざんを公表して以来、報告を受けた全ての素材に関して影響を確認してきたが、スバルで直接購入した自動車用素材、仕入先経由で購入している素材・部品がスバルの品質基準を満たしていることを確認。影響なしとの判断を示した。

 なお、2017年10月19日の時点で、スバルの米国生産拠点である「スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)」では神戸製鋼所から直接購入した自動車用素材がないことが明らかにされている。

 この発表は「SUBARUは、お客様の安全・安心を最優先に考え、引き続き対応してまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます」と締めくくられている。