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スバル、神戸製鋼所から直接購入したボンネット用のアルミ板は「安全基準を満たす」

部品メーカー経由で購入した部品の影響は「早急に確認作業を進めている」

2017年10月19日 発表

 スバルは10月19日、神戸製鋼所が10月8日に公表した一連の不適切行為がスバル車に対して与える影響について発表した。

 スバルではデータ改ざんがあったとされる自動車用素材で、神戸製鋼所から直接購入しているのはボンネットに使用するアルミ板のみ。スバルで検証した結果として「該当素材の品質は、当社が定める全ての安全基準を満たしていることが確認できました」としている。また、スバルの米国生産拠点である「スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)」では、神戸製鋼所から直接購入する自動車用素材はないのこと。

 なお、部品メーカー経由で購入している部品の影響については「早急に確認作業を進めております」としており、同発表は「SUBARUは、お客様の安全・安心を最優先に考え、引き続き対応してまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます」と結ばれている。