ニュース

ダイハツ、インドネシアで小型車「シリオン」フルモデルチェンジ

ASEAN向け次世代1.3エンジン「1NR-VE」搭載

2018年2月13日(現地時間)発売

インドネシアで発売された新型「シリオン(SIRION)」

 ダイハツ工業のインドネシアの現地法人であるADM(アストラ・ダイハツ・モーター)は2月13日(現地時間)、5人乗りの小型車「シリオン(SIRION)」をフルモデルチェンジして発売した。

 新型シリオンはダイハツとマレーシアの現地合弁会社である「プロドゥア」のPMSB(プロドゥア・マニュファクチャリング)で生産され、ADMがOEM供給を受けて販売する。

新型シリオンのボディサイズは3895×1735×1525mm(全長×全幅×全高)

 5ドアハッチバックのボディを持つシリオンは、従来モデルから全長と全幅を拡大。ワイド&ローでスタイリッシュなデザインと、これまでを上まわる室内空間とラゲッジスペースの広さを両立している。また、プラットフォームを改良して操縦安定性やNV性能の向上を実現。パワートレーンではASEAN向けの次世代エンジンとなる1.3リッターの「1NR-VE」型を搭載し、トランスミッションには5速MTと4速ATを設定している。

全長と全幅の拡大によってラゲッジスペースの容量も増加
新型シリオンのインテリア。トランスミッションは5速MTと4速ATを設定
主要諸元
エンジン1NR-VE(1.3リッター)
トランスミッション5速MT/4速AT
駆動方式FF(Front engine Front wheel drive)
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,895×1,735×1,525mm
乗員定員5名