ピボット、新型「N-BOX」ターボの0-100km/hを2.1秒短縮するサブコン「PDX-H2」

ピボットから5月に発売される新型サブコン「PDX-H2」

　ピボットは、本田技研工業の新型「N-BOX」（JF3/JF4）S07B型ターボエンジン搭載車に対応する「POWER DRIVE」シリーズのサブコン「PDX-H2」を5月に発売する。価格は3万8000円（税別）。

　防水コネクターを使って車両にカプラーオン装着できるこの製品では、車両の個体差やチューニング状態などに合わせて圧力センサーの信号を9段階に調整可能。装着によってエンジンをパワーアップさせることができ、新型N-BOXの2WD（FF）車では、0-100km/h加速タイムが純正状態の17.9秒から15.8秒に2.1秒短縮できるという。

　本体ユニットは2重の耐水コートが与えられた基板や結露を防ぐ排水構造によってショートや腐食などを抑制する耐水構造となっており、コンパクトで両面テープや結束バンドなどを使ってエンジンルーム内に設置可能。万が一の製品トラブル時には自動的にノーマル状態となる「ノーマル切り換え」機能を持ち、同社のスロットルコントローラー「3-drive」シリーズとの併用も可能となっている。

「N-BOX」のS07B型ターボエンジン搭載車に対応し、2WD（FF）車では0-100km/h加速タイムを純正状態の17.9秒から15.8秒に短縮