伊ランボルギーニ、アジア太平洋地区代表にマッテオ・オルテンツィ氏が就任

アジア太平洋地区代表に就任したマッテオ・オルテンツィ氏（右）

　伊アウトモビリ・ランボルギーニは4月19日（現地時間）、アジア太平洋地区代表にマッテオ・オルテンツィ氏、欧州・中東・アフリカ（EMEA）地区代表にアンドレア・バルディ氏が就任する新しい役員人事を発表した。

　バルディ氏は4年間にわたってアジア太平洋地区代表を務めてきたが、欧州・中東・アフリカ（EMEA）地区代表のクリスチャン・マストロ氏がグループ内の別の職務に異動することを受け、新たに欧州・中東・アフリカ（EMEA）地区代表に就任。これに連動してオルテンツィ氏がアジア太平洋地区代表を担当することになった。

オルテンツィ氏は2004年にアウトモビリ・ランボルギーニに入社。2015年9月からこれまではプロジェクト管理部門の責任者を務めていた

　オルテンツィ氏は2004年にアウトモビリ・ランボルギーニに入社。財務部門での経験を経て2012年に財務経理部門代表に就任。2015年9月からはプロジェクト管理部門の責任者を担当してきた。

　今回の新人事について、アウトモビリ・ランボルギーニCEOであるステファノ・ドメニカリ氏は「過去7年間、当社は持続的な成長を達成してきました。2017年も、世界中のお客さまに合計3815台販売するという新記録を成し遂げました。全地域の売上で新記録を達成していますが、特にEMEAでは、1477台（2016年比で＋18％）と最も高い成長を記録し、続いて、1000台（2016年比で＋9％）を記録したAPACが続きます。優秀な人材に恵まれることで、今後もこれらの地域で成功が続くことを期待しています」とコメントしている。

これまでアジア太平洋地区代表を4年間務め、新たに欧州・中東・アフリカ（EMEA）地区代表になったアンドレア・バルディ氏