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ダイハツ、コンパクトSUV「テリオス カスタム」を「インドネシア国際オートショー2018」に出展

レーシング仕様のコンセプトカー「アイラ ターボ」など計13台を展示

2018年8月2日~12日(現地時間)開催

「ガイキンドインドネシア国際オートショー 2018」で展示された「テリオス カスタム」

 ダイハツ工業のインドネシア現地法人であるADM(アストラ・ダイハツ・モーター)は、8月2日~12日(現地時間)にインドネシアのジャカルタで開催されている「ガイキンドインドネシア国際オートショー 2018」に、同日からインドネシア国内で受注を開始したコンパクトSUVの特別仕様車「テリオス カスタム」など計13台のほか、ダイハツが目指す先進技術のイメージを表現したモックアップモデル「DAIHATSU ADVANCED TECH」を出展した。

 特別仕様車のテリオス カスタムは、2017年11月にインドネシアで発売した7人乗りの新型コンパクトSUV「テリオス」をベースに、前後バンパーやサイドロア部分などにアクセサリーパーツを追加してスポーティ感を高めたモデル。

テリオス カスタムはアクセサリーパーツの追加でスポーティ感を向上させた特別仕様車

 このほかにダイハツブースでは、インドネシアで好評を博しているコンパクトカー「アイラ」をベースに、ADMのR&Dメンバーが企画・開発して内外装や走行性能などを変更。レーシング仕様に仕立てた「アイラ ターボ」をはじめ、2017年10月の「東京モーターショー2017」で世界初公開された「DN PRO CARGO」、1月の「東京オートサロン 2018」に出展された「BOON ACTIVE Ver.」、日本国内で市販されている軽乗用車「タント カスタム」などをコンセプトカーとして展示している。

 技術展示となるDAIHATSU ADVANCED TECHでは、「電動化」「予防安全」「コネクティッド」などの技術領域でダイハツが思い描くイメージが紹介されている。

技術展示のモックアップモデル「DAIHATSU ADVANCED TECH」