新型「CR-V」のハイブリッドモデルと、新しいCR-Vの開発責任者を務める永留高明氏 本田技研工業は、8月30日のデビューを予告している新型SUV「CR-V」を報道向けに公開するメディア・プレビューを開催した。
2017年10月の東京モーターショー 2017で日本初公開された新しいCR-Vは、今回のフルモデルチェンジで5代目となるホンダのミドルクラスSUV。6月からはティザー情報を紹介する専用Webサイトも開設され、2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を採用する2.0リッターエンジン搭載モデル、1.5リッターVTECターボエンジン搭載モデルの2種類をラインアップすることなどが明らかになっている。
本稿では、公開されたCR-Vの内外装を写真でご紹介する。
新型CR-Vの1.5リッターVTECターボモデル(左)と2モーターハイブリッドモデル(右) ハイブリッドとターボは、フロントマスクの下側両サイドにあるフォグランプ周辺のメッキ加飾が異なる形状となり、ハイブリッドはフォグランプを囲むように、ターボはL字型のデザインとなる マフラーも異なり、ハイブリッドは斜め下に向けて控えめなデザイン、ターボは2本出しで存在感をアピールしている どちらの車両もルーフレールやサンルーフなどを備えている スモールランプやウインカーはラインタイプの発光となっている 1.5リッターVTECターボモデルのエンジンルーム 3列目シートを座面から跳ね上げると、シート下にパンク修理キットが収められている 5人乗りと7人乗りでラゲッジスペース側面の形状が異なり、5人乗り(左)はリアシートを前方に倒すレバーを設定。7人乗り(右)は3列目シートの乗員向けとなるアームレストなどを用意 ストレートタイプのシフトセレクターを採用。電動パーキングブレーキのスイッチを右側にレイアウト ステアリングの右側に、エンジンスタートスイッチなどを配置 センターコンソールの後席側に、充電用のUSBポートを2個用意する センターコンソールのL型パネルを動かすことで多彩な使い勝手を実現