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ホンダアクセス、「S660」をクラシカルなスタイリングにカスタマイズする「S660 Neo Classic KIT」

129万6000円。ユーザー自身の車両をカスタマイズするほか、中古車としても販売

2018年9月21日 発売

129万6000円

S660の中古車をベースに「S660 Neo Classic KIT」による架装を行なった「S660 Neo Classic」

 ホンダアクセスは、ミッドシップ・オープン2シーターの軽自動車「S660」をベースに、外装や灯体などを組み替えてクラシカルなスタイリングにカスタマイズできる「S660 Neo Classic KIT」を9月21日にホンダユーテック オートテラス店の3店舗(オートテラス城北、オートテラス鈴鹿東、オートテラス筑紫野)で発売する。価格は129万6000円。

 S660 Neo Classic KITは、未塗装のFRP製外装部品と灯体などで構成され、装着するS660に合わせた塗装の後に、外装部品や灯体などを組み替えて架装を行なう。なお、「フロントフェイスキット」「リアロアバンパー」「アクティブスポイラー」「LEDフォグライト」「コーナーセンサー」などの純正アクセサリーとの共着はできず取り外しが必要となるほか、コンプリートカー「S660 Modulo X」をベース車にすることはできない。

S660 Neo Classicのリアスタイリング

 このキットを用いてホンダユーテックがS660の中古車をベースにカスタマイズを行ない、“Honda認定中古車「S660 Neo Classic」”として販売するほか、S660ユーザーが自身の車両を持ち込んでカスタマイズすることも可能。架装された中古車の販売、持ち込み車両のカスタマイズ共に、ホンダユーテックにより行なわれる。

 S660 Neo Classicは、2016年1月に開催された東京オートサロン 2016に、ホンダアクセスが「N Lab.(エヌラボ)」として出展した「S660 Neo Classic Concept」がベースとなっている。商品化の検討を続けた結果、中古車装着を想定したパーツキットとして今回商品化が実現した。

S660 Neo Classic KITの外装、灯体組み替えパーツの展開図