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レクサス、「RC」をマイナーチェンジ。「LC」で培ったデザイン・走りを継承

内外装とともに空力性能の向上やタイヤ、サスペンションなど大幅刷新

2018年10月31日 発売

556万円~707万円

RC300h“version L”

 レクサス(トヨタ自動車)は10月31日、スポーツクーペ「RC」をマイナーチェンジして発売した。価格は556万円~707万円。

 今回のマイナーチェンジでは、フラグシップクーペ「LC」で培った新世代LEXUSのデザイン・走りを継承し、より魅力的なクーペに進化することを目標として開発。独創的でスポーティなイメージはそのままに、LCの流れを汲むエレガントなエクステリアデザインを実現した。また、空力性能の向上やタイヤ、サスペンションなどの主要部品を改良したほか、2.0リッターターボエンジンの特性やステアリングフィールの作り込みなども実施されている。

RC(ガソリン)
モデルエンジン変速機駆動方式価格
RC350“version L”V型6気筒 3.5リッター直噴8速AT2WD(FR)6,830,000円
RC350“F SPORT”7,070,000円
RC3506,360,000円
RC300“version L”直列4気筒 2.0リッター直噴ターボ6,030,000円
RC300“F SPORT”6,080,000円
RC3005,560,000円
RC(ハイブリッド)
モデルハイブリッドシステム駆動方式価格
RC300h“version L”直列4気筒2.5リッター直噴+リダクション機構付のTHS II2WD(FR)6,470,000円
RC300h“F SPORT”6,520,000円
RC300h6,000,000円

 まず走行性能について、今回のRCでは空力性能やサスペンションの改良、パワートレーンのチューニングなど、細部までこだわり抜いて開発を実施。フラットで滑らかな乗り味と、LC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを味わえる優れた運動性能を実現したという。

 具体的には、サイドウィンドウモールのフィン形状化や、リアバンパーへのダクト追加によりホイールハウス内の圧力変動を軽減するなど、空力性能に徹底的にこだわり、優れた操縦安定性を実現。19インチホイール装着車にはグリップ性能を高めたタイヤを新採用し、操縦性と安定性を両立した。足まわりではストローク速度が低い状態から十分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーや、より高剛性のブッシュを採用。走行テストを重ねて細部に至るまでチューニングを施すことで、フラットな車両姿勢と高い運動性能を両立したとのこと。2.0リッターターボエンジン搭載車ではアクセル操作に対するレスポンスを向上させ、よりダイレクトな加速フィーリングを実現したという。

RC350“F SPORT”
RC350“F SPORT”
サイドウィンドウモールのフィン形状化や、リアバンパーへのダクト追加によりホイールハウス内の圧力変動を軽減
足まわりではストローク速度が低い状態から十分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーや、より高剛性のブッシュを採用
超小型3眼LEDヘッドライトユニット

 エクステリアでは、ヘッドライトから下に伸びるバンパーコーナーの造形や、上下で開口比率を徐々に変化させたメッシュパターンのスピンドルグリルなど、特徴的なデザインを採用。また、“version L”に標準装備、“F SPORT”にオプション設定される超小型3眼LEDヘッドライトユニットを縦方向にレイアウトし、L字型のLEDクリアランスランプとの組み合わせで新型RC独自の表情を創出した。

 リアまわりではバンパーコーナーにエアダクトを設けて操縦安定性を高めるとともに、タイヤの踏ん張りを強調する造形を採用して走行性能の高さを表現。リアコンビネーションランプはL字がより際立つデザインとすることで、LEXUSクーペとしての記号性を強調した。

 ボディカラーについては、スポーティさを際立たせる新色「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」や「スパークリングメテオメタリック」を含む全11色を設定する。

 そのほか“F SPORT”では、ブランド統一の新しいFメッシュパターンをはじめとする専用の内外装アイテムのほか、LS、LCなどのデザインを継承した力強いデザインの専用19インチアルミホイールを採用している。

RC350“version L”
RC350“F SPORT”
RC300“F SPORT”
RC300h
RC350“version L”

 インテリアでは、ヒーターコントロールパネルとオーディオパネルを質感の高いヘアライン調に変更し、大型化したニーパッドで両端から挟み込む構成とすることで上質な空間を実現。インパネ上にはLCと同意匠のアナログクロックを採用することで、LEXUSクーペとしての質感の高さを付与した。オーナメントパネルは、“F SPORT”に本アルミ(名栗調仕上げ/シルバー)やダークグレーヘアラインを新採用し、全5種類を設定する。

 また、インテリアカラーはLCから継承したオーカーのほか、ブラックの表皮に落ち着いたイエローをアクセントとして組み合わせた新色「ブラック&アクセントマスタードイエロー」などの“F SPORT”専用色を含む全7色を設定している。

RC350“version L”のインテリア(インテリアカラーはオーカー)
LCと同意匠のアナログクロック
ブラック&アクセントマスタードイエロー
フレアレッド
ブラック
ホワイト
クローブ
ダークローズ