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メルセデス・ベンツ日本、「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド」支援活動サポート発表会
2018年12月12日 16:57
- 2018年12月12日 開催
メルセデス・ベンツ日本は12月12日、スポーツを通して社会貢献を行う団体「ローレウス(Laureus)」の「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド(Laureus Sport for Good)」が日本での支援活動を開始することを受け、ローレウスのグローバルパートナーの日本法人としてサポートを行なっていくと発表。同日に東京 六本木にあるブランド発信拠点「Mercedes me Tokyo」で発表会を開催した。
ローレウス・スポーツ・フォー・グッドは日本での本格展開の第1弾として、「スペシャルオリンピックス日本・東京」と「NPO法人スポーツカントリーアンビスタ」に出資。メルセデス・ベンツ日本は今後、こうしたローレウスの日本における活動のサポートしていく。
ローレウスは、2000年にリシュモン・グループとメルセデス・ベンツ日本の親会社であるダイムラーが共同設立した財団。「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」の3つで構成され、「スポーツには世界を変える力がある」という共通理念のもと、スポーツの力を通して社会貢献を行ない、世界中の子供や若者を明るい未来へと導いており、メルセデス・ベンツとしてもローレウスの設立以来、その活動を継続してサポートしている。
また、ローレウスのグローバルパートナーはメルセデス・ベンツとIWCに加え、2018年から三菱UFJ銀行が日本企業として初めて就任している。
内村航平選手、香川真司選手、杉山愛選手もローレウス・スポーツ・フォー・グッドの趣旨に賛同
発表会では最初に、ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーのチェアマンで、“オールブラックス”とも呼ばれるラグビーの元ニュージーランド代表 キャプテン ショーン・フィッツパトリック氏があいさつを実施。
フィッツパトリック氏は「三菱UFJフィナンシャル・グループをはじめ、日本での活動を支援していただけるパートナー企業に感謝しています。日本でこの支援活動を始めるには今が最高のタイミングだと思います。来年はラグビーのワールドカップ、2020年にはオリンピック・パラリンピックが開催されます。そんな時にローレウス・スポーツ・フォー・グッドの日本での最初のプログラムとして、2つの活動ができることを大変うれしく思っています」とコメント。
さらに「スペシャルオリンピックス日本・東京と、スポーツカントリーアンビスタは、東京の若い女性たちに力と自信を与え、そして生活を変えていく力を与えてくれると考えています。今回は3名の方に私たちの趣旨にご賛同をいただきました。体操の内村航平選手、サッカーの香川真司選手、そしてテニスの杉山愛選手です。ローレウス・スポーツ・フォー・グッドの日本での活動に期待していただいています」と語っている。
また、スポンサー企業を代表してあいさつに立った三菱UFJフィナンシャル・グループ 執行役員 コーポレート・コミュニケーション部長 南里彩子氏は「MUFGは今年の2月にローレウスのパートナーに就任させていただきましたので、パートナーとしての歴史は浅いですが、日本に本社を置く企業としてあいさつをさせていただきます。ついにローレウスが日本におけるプログラムを開始して、ここで発表されたことを大変うれしく思っています。スペシャルオリンピックス日本・東京と、スポーツカントリーアンビスタと共同し、さまざまなプログラムがスタートすることを心から楽しみにしています」とコメント。
また、「これまでMUFGは本業である金融を通じての社会貢献活動や、スポーツを通じて次世代を担う若者たちの育成に取り組んでまいりました。その他にも何かできるのではないかと模索していた中で、スポーツの力で次世代を担う若者を支援し、よりよい社会の実現を目指すローレウスと出会うことができました。ローレウスの理念と私どもの理念に相通じるものを感じ、2月にグローバルパートナーに加えていただいています」と話した。