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フォルクスワーゲン、「e-ゴルフ」無料貸し出しの「e-HAYAMACATION」2019年末まで期間延長
2018年の試乗総数は約500件
2019年1月31日 16:42
- 2019年1月31日 発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、神奈川県三浦郡葉山町とのコラボレーションプロジェクト「e-HAYAMACATION」の開催期間を2019年12月31日まで延長すると発表した。
e-HAYAMACATIONは2018年6月3日~11月30日の期間限定でスタートした試乗車の無料貸し出しプロジェクトで、e-HAYAMACATIONの車両予約サイトから事前予約をするだけで、フォルクスワーゲンの5ドアハッチバックEV(電気自動車)「e-ゴルフ」を住民や観光客が無料で利用できる。車両の貸し出しと返却を行なう発着ステーションは「葉山町役場」や「葉山マリーナ」など葉山町内6か所に設定され、各発着ステーションの専用ラッピングが施されたe-ゴルフが用意されている。
2018年の期間中に約500件の試乗が行なわれ、利用者のプロフィールとしては葉山町居住者の利用が33%、葉山町以外の居住者が67%。年齢層は40代が最も多く37%となっており、利用目的は「e-ゴルフ、あるいはEVの試乗」が64%、「観光やドライブを楽しむため」が23%、「その他」が13%となっている。
試乗後の利用者の感想では「e-ゴルフは静粛性が高く、加速性能にも優れ、快適で乗りやすい」「航続距離や充電(普通充電)時間に関しては改善の余地あり」「e-ゴルフ(EV)の使い方を知りたい」などの声が寄せられ、「葉山町に合っている」「2019年も続けてほしい」「もっと長時間借りたい」など大変好評となっているという。
また、発着ステーション設置者からも「電気自動車=環境に優しいといったイメージがあるので、葉山町のイメージが上がった」「町を走るe-ゴルフを見て『どうしたら乗れるのか?』という問い合わせも多く、e-HAYAMACATIONプロジェクトの認知をもっと高めていきたい」との意見が出されているという。
e-HAYAMACATIONでは寄せられた意見を参考に、e-ゴルフの取り扱いなどを解説するWebムービー「HOW TO drive」を制作して公開しているほか、e-ゴルフの各試乗車にドライブレコーダーを装着して、万が一の場合でも安心してドライブできるようにしている。