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ファイアストン、「NTT INDYCAR SERIES」のオフィシャルタイヤサプライヤー契約を2025年まで延長

米国オハイオ州に新しいレースタイヤ生産施設の建設も

2019年2月6日(現地時間)発表

「NTT IndyCar Series」のオフィシャルタイヤとして、ファイアストンの独占供給契約を5年間延長することが決定

 INDYCARとブリヂストンの米国子会社であるブリヂストンアメリカス・インクは2月6日(現地時間)、北米で行なわれているオープンホイールレース「NTT IndyCar Series」のオフィシャルタイヤとして、ファイアストンブランドタイヤの独占供給契約を5年間延長し、2025年まで継続すると発表した。この契約には、ファイアストンブランドが引き続きインディアナポリス500(インディ500)のオフィシャルタイヤとなることも含まれているという。

 この契約延長に加え、ブリヂストンアメリカス・インクは米国オハイオ州アクロンに最新のレース用タイヤ生産施設「ブリヂストン・アドバンスト・タイヤ・プロダクション・センター」を建設する計画を発表した。同施設はブリヂストングループの米国における研究開発拠点であるブリヂストン アメリカス・テクニカル・センターに隣接して建設され、2020年末にはテスト用タイヤをインディカー・シリーズに供給開始する予定とのこと。