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ヤナセ、「CP+ 2019」と連動して輸入第1号車「フォルクスワーゲン Type1」乗車体験実施

1952年に輸入した4台のうちの1台

2019年2月28日~3月3日 開催

1952年に輸入したという「フォルクスワーゲン Type1」

 2月28日~3月3日、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+ 2019」がパシフィコ横浜で開催されている。そのCP+ 2019と連動し、ヤナセは1952年に輸入した4台(ビートル デラックス、ビートル スタンダード、バス、コンビ)のうちの1台という「フォルクスワーゲン Type1」を会場入口に展示している。

 このフォルクスワーゲン Type1は、日本の法規に適合するように手が入れられ、ボディは塗装し直されているものの、車内やエンジンルームは掃除したのみで、当時の姿を残しているとのこと。

シンプルなラインで構成されている「フォルクスワーゲン Type1」
ビートル乗車体験タイムなど
オリジナルなコクピットに乗り込むことができる
リアシートには図面が置かれていた

 展示するだけでなく、時間を決めての乗車体験も行なっており、フォルクスワーゲン Type1のコクピットに乗り込める。また、このフォルクスワーゲン Type1が置かれている場所がフォトスポットになっており、SNS投稿でamazon 500円ギフト券が当たるキャンペーンも実施されている。

 フォルクスワーゲン Type1の状態は極めてよく、近くから見ることができる上に、乗り込むことができるのはうれしい配慮。「いいものだけを世界から」をキャッチフレーズとしていたヤナセだけに、60年以上という時代を生き抜いてきたクルマのいいもの感も感じることができる。1階の会場入口前に展示されているので、CP+ 2019に行った際は、忘れずにチェックしていただきたい。

初期のビートルらしいリアスタイル