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ヤナセ、愛車を“バブル状態”で保管する「カーカプセル」
カプセル内の空気を定期的に循環してほこりや害虫から保護
2019年4月12日 15:18
- 2019年4月12日 発売
- 7万7000円~35万3000円(税別)
ヤナセ クラシックカー センターは4月12日、クルマを“バブル状態”で保管する「カーカプセル」を発売した。クラシックカーを保有するユーザーの需要を見込んだ製品で、愛車をちりやほこり、腐食、カビ臭、害虫から保護してベストコンディションで保管するという。価格は7万7000円~35万3000円(税別)。
カーカプセルは、クルマの品質を維持するツールとしてクラシックカー愛好家やプレミアムカーオーナーのニーズに応えるためアメリカで設計された製品。使用方法は、クルマをベースマットに載せてファンを取り付け、ジッパーを閉めてプラグを差し込めば設置完了。
カプセルがバブル状態に膨らみ、カプセル内の空気を定期的に循環して、温度を保ちながら車内の凝縮した水分を除去。また、外部の偶発的なダメージやさまざまな外敵からクルマを保護するという。
ベースマットはオイル、ガソリン、不凍液による影響がない耐カビ、耐擦り傷、耐燃焼性の素材を使用。電源はAC12Vを使用して、電気代はインドア用は約500円/月、アウトドア用は約900円/月という。
屋内用の「インドアカーカプセル」のほか、雨や雪、強風などの悪天候にも対応する「アウトドアカーカプセル」、ケース上部にLEDライトを取り付けてライトアップしながら保管する「ショーケース」、オートバイを保管する「バイクカプセル」もラインアップする。
主なラインアップ:商品名(全長×全幅×全高cm):価格(税別)
インドアカーカプセル16(487×198×172):9万7000円(税別)
インドアカーカプセル18(548×198×172):10万2000円(税別)
アウトドアカーカプセル16(487×198×172):11万5000円(税別)
アウトドアカーカプセル18(548×198×172):12万円(税別)
ショーケース16(500×278×195):35万3000円(税別)
インドアバイクカプセル8(240×80×170):7万7000円(税別)
ヤナセ クラシックカー センターは、ヤナセのグループ会社ヤナセオートシステムズが幅広い年代の旧車を修復・復元することを目的に2018年4月に新設して“乗って楽しむクラシックカー”を提供している。