ニュース

ヤナセ、プロアイスホッケーチームのH.C.栃木日光アイスバックスに「V 220 d」を提供するセレモニー開催

「このクルマで全国を飛びまわっていただきたき、ナンバー1を目指してほしい」

2019年6月19日 開催

メルセデス・ベンツ日本がH.C.栃木日光アイスバックスにメルセデス・ベンツ「V 220 d アバンギャルド ロング」を提供。ヤナセがセレモニーを開催した

 ヤナセは6月19日、H.C.栃木日光アイスバックスにメルセデス・ベンツ「V 220 d アバンギャルド ロング」の車両提供セレモニーをメルセデス・ベンツ宇都宮で行なった。

 メルセデス・ベンツはスポーツ支援を社会的責任の1つと捉え、野球やゴルフ、サッカーといったさまざまなスポーツをサポート。今回、日光アイスバックスの地域に根ざしたチームづくりへの理念に賛同するとともに、まだあまり知名度が高くないアイスホッケーを宣伝したいという思い、並びにメルセデス・ベンツというブランドを多くの人に知ってもらいたいという思いから、今回の提供に至ったという。なお、今回の車両提供はメルセデス・ベンツ日本からとなる。

 車両提供を受けた日光アイスバックスは、古河電工アイスホッケー部を母体として、1999年に市民クラブとして立ち上がった日本で唯一のプロアイスホッケーチーム。古河電工時代から数えると94年、アイスバックスに名前を変えてからは20年の歴史を持つ。実業団チームとは異なり親企業を持たないため、多くのファンや企業、地域の人々に支えられて運営を行なっている。

 日光アイスバックスには21人の選手が在籍。アイスホッケー競技は防具などの大きい荷物が多く、7人乗りで荷物が多く搭載できるV 220 dの提供は非常にありがたいといい、今後、青森県や兵庫県まで行く遠征や、海外へ向かう空港までの移動などでV 220 dを活用していきたいという。

日光アイスバックスのロゴがあしらわれたメルセデス・ベンツ「V 220 d アバンギャルド ロング」
左右のサイドに日光アイスバックスのロゴと「Supported by Mercedes-Benz」の文字をあしらい、運転席と助手席のドア、ボンネットには「ICEBUCKS H.C.TOCHIGI」の文字を配した
株式会社ヤナセ 北関東営業本部 宇都宮支店 副支店長 平井裕二氏

 セレモニーに出席したヤナセ 北関東営業本部 宇都宮支店 副支店長の平井裕二氏は、「地元栃木県の日光市に、ぜひヤナセ宇都宮支店としても全力でサポートさせていただきたいと思いました。メルセデスのクルマは安全性が非常に高いので、体が資本の選手たちをこのクルマで守りたいと思います。今後、遠征で長距離、長時間乗っていただく際に、体の疲れが非常に楽になると思いますので、次の練習や試合に向けて体のケアにも十分に活用して、このクルマで全国を飛びまわっていただきたいと思います。ぜひナンバー1を目指していただきたいと心から願っております」とエールを送った。

株式会社栃木ユナイテッド 取締役 チームディレクター 土田英二氏

 日光アイスバックスの運営を行なう栃木ユナイテッド 取締役 チームディレクターの土田英二氏は、V 220 dについて「われわれのロゴはオレンジ色で、チームカラーには黒を使用しています。ロゴに合う形でボディカラーに黒を選んでいただき、非常にロゴが映えていて嬉しいです」と感想を述べた。

H.C.栃木日光アイスバックス 佐藤大翔選手

 また、チームを代表して車両の鍵を受け取ったH.C.栃木日光アイスバックス キャプテンの佐藤大翔選手は、「素晴らしいクルマを提供していただいてとても感謝しています。(車両に)アイスバックスのロゴが入っていて、すごくいいなと思いました。とてもよいサポートをしていただきましたので、今年のチームスローガンの“統一力”のように統一感を持ったチームで、メルセデス・ベンツさんの名に恥じないように選手としても頑張っていきたいです」と抱負を述べた。

さっそくV 220 dに乗り込んでいた佐藤選手。「座り心地がいい!」と満面の笑みを浮かべていた
セレモニー後にヤナセの平井福支店長が車両の操作方法をレクチャーしていた

【お詫びと訂正】記事初出時、記事の表記で一部に間違いがありました。お詫びして訂正させていただきます。