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ヤナセ、岡本和真選手に新型「Aクラス」をプレゼント。「2018 ヤナセ・プロ野球 MVP 賞(読売ジャイアンツ)」贈呈式

「ベンツのように怪我をしない丈夫な体で来年も1年間戦い抜けるようにがんばります」と岡本選手

2018年12月27日 開催

「2018 ヤナセ・プロ野球 MVP賞(読売ジャイアンツ)」を受賞したセ・リーグの読売巨人軍 岡本和真選手に、メルセデス・ベンツの新型「Aクラス」が贈呈された

 ヤナセは12月27日、セ・リーグの読売巨人軍 岡本和真選手に「2018 ヤナセ・プロ野球 MVP賞(読売ジャイアンツ)」を贈呈することを決定。同日、ヤナセ東京支店ショウルームにおいて、岡本選手にメルセデス・ベンツの新型「Aクラス」が贈呈された。

 ヤナセ・プロ野球MVP賞は、「読売巨人軍」「阪神タイガース」「オリックス・バファローズ」「福岡ソフトバンクホークス」の4球団(順不同)を表彰対象にした賞で、対象チームがレギュラーシーズン3位以上のチーム成績を収めた場合、最も貢献した選手に対して、チーム成績に応じてメルセデス・ベンツの車両が贈られる。

 2018年度は読売巨人軍のレギュラーシーズン3位の成績に対して、メルセデス・ベンツ「A 180 スタイル」が贈呈されることになり、受賞者の岡本選手については球団とヤナセの双方で選考がされた。読売巨人軍の表彰は2018年で30回目という。

会場では車両のアンベールとマスコットキーの贈呈が行なわれた
新型Aクラスの「A 180 スタイル」

 岡本選手の受賞理由は「チームで唯一全試合に出場して攻守で活躍。シーズン最終戦で放った2本のホームランで、歴代最年少の打率3割・30本塁打・100打点を達成しただけでなく、チームのAクラス入りを決定づけた」としている。

株式会社ヤナセ 代表取締役社長執行役員 吉田多孝氏

 贈呈式で登壇したヤナセ 代表取締役社長執行役員 吉田多孝氏は「今シーズン、岡本選手の活躍はたいへんすごく、22歳で打率3割、ホームラン30本、打点100をマークした選手は、日本球界始まってから1番ということです。これまでは23歳の王選手を含めて数名の方が獲られている、この記録を破りまして、岡本選手の素晴らしい進化というか、大きく花を開かせたこの1年、よく頑張っていただきましたとお伝えしたい」と挨拶した。

 また、吉田氏は「4年前にジャイアンツにドラフト1位で指名されて入団されてから、その非凡な才能はファンだけでなく球界の方から大きく評価され、今年は大きくそれを進化させました。われわれもその進化に合わせて、日本一進化したクルマがいいかなと思いましてA 180 スタイルをお渡しすることにいたしました。このクルマはTV-CMでご存知の方も多いかと思いますが、“話すクルマ”ということでAIを搭載しており、楽しみながら運転ができると同時に、メルセデス最高峰の安全装備を標準装備しております。岡本選手には、日ごろのストレスを発散してリラックスしていただきながら、安全はクルマが守るという形で、来シーズンの活躍にヤナセが少しでも貢献できたらと思います」とコメントした。

読売巨人軍 岡本和真選手

 今回の受賞に関して岡本選手は「この賞は開幕前からいただきたかった賞なので、選んでいただいてすごくうれしいです。ベンツのように怪我をしない丈夫な体で来年も1年間戦い抜けるようにがんばります。そして、来年は優勝してEクラスをもらえるようにがんばります」と、来シーズンの意気込みをコメントした。

 今シーズンは下半身を強化してきたという岡本選手。フォトセッションのタイミングでスーツのパンツが破けるというハプニングも発生。記者団からそのことを指摘されると、岡本選手は「今は下半身を中心にトレーニングしているので、その成果が出たかな」と答えて、会場が笑いに包まれるひと幕もあった。

 イベントの締めくくりに、ヤナセの吉田社長がピッチャーとなり、岡本選手がバッターとなるムチャブリ始球式が行なわれ、吉田社長の投球を岡本選手が豪快なスイングによりホームランで打ち返した。

イベントの締めくくりに行なわれたヤナセ伝統のムチャブリ始球式。最初の2球は見送り
最後の投球を豪快なスイングを披露して見事ホームランで打ち返した