ニュース

【SUPER GT 第2戦 富士】横浜ゴム、JGTC参戦車両「アドバン スープラ」公開。「ADVAN club」会員向け特別エリア

ADVAN NEOVAのコンセプトモデルも展示

2019年5月3日~4日 開催

JGTC(全日本GT選手権)参戦車両の「ADVANスープラ」

 5月3日に富士スピードウェイで開幕した「2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km RACE」。横浜ゴムは、ピットビル3Fで「ADVAN club」会員向けにJGTC(全日本GT選手権)参戦車両の「ADVAN(アドバン)スープラ」を公開している。

 赤×黒のアドバンカラーを用いたADVANスープラは、2003年にADVANブランドの誕生25周年を記念して作られたモデルで、2003年だけ使われたという貴重なモデル。ボディサイドに2003年に発売されたスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD07」、ルーフに誕生25周年を示す「25th ANNIVERSARY」やドライバーを務めた荒聖治選手とジェレミー・デュフォア選手の文字がそれぞれ描かれている。

 ADVANスープラを見るにはADVAN clubの会員であることが必要になるが、柵越しとなるもののパドックパスを持っていれば見学可能になっている。

赤×黒のアドバンカラーを用いたADVANスープラ。ゼッケンも25
コンディションは使用していた当時のままということで、シートなど内装は随所に古さを感じさせるもの。助手席に無造作に置かれたダクトは一体?

 そのほかADVANスープラの横には2019年の東京オートサロン、大阪オートメッセなどで公開された次世代スポーツタイヤ「ADVAN NEOVA(アドバン ネオバ)」のコンセプトモデルも展示。「ADVAN NEOVA AD08R」の後継製品と目されており、「NEO BURNING(ネオ・バーニング)」と呼ばれるファイアパターンを採用していることが特徴になっている。

ADVANスープラの横にはADVAN NEOVAのコンセプトモデル、ADVAN NEOVA AD08Rも展示されていた