東京オートサロン 2019

【東京オートサロン 2019】トレッド面のデザインが印象的! 横浜ゴムの新型「ADVAN NEOVA」コンセプトモデル

ヒストリックカー向けタイヤ「G.T. SPECIAL」を装着した「ポルシェ 356」も

2019年1月11日~13日 開催(最終日は18時まで)

入場料:特別入場券3500円、大人一般入場券2500円、中・高校生一般入場券1800円(全日とも保護者同伴に限り小学生以下無料)

新型「ADVAN NEOVA」のコンセプトモデルを展示(左のタイヤ)

 横浜ゴムは、1月11日~1月13日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催中の「東京オートサロン 2019」においてブースを出展。トレッド面のデザインが印象的な「ADVAN NEOVA」の将来コンセプトモデルなど、さまざまなタイヤやホイールを装着車両とともに展示している。

トレッド面には独特のデザインが施されている

 また、展示されていたタイヤの1つが、2月1日に発売される「ブルーアースGT AE51」だ。このタイヤは国内ラベリング制度のウェットグリップ性能において全サイズで最高グレードの「a」を、転がり抵抗性能では31サイズで「AA」、26サイズで「A」を獲得している製品。また2019年春の発売が予定されている「AVID ENVigor」も展示されていた。

2019年春発売予定の「AVID Envigor」を装着したトヨタ自動車「C-HR」
ウェットグリップ性能と転がり抵抗性能を両立した「ブルーアースGT AE51」
ミニバンやSUVのインチアップに最適とする「AVID ENVigor」。発売予定サイズは245/40 R19、245/45 R19、245/35 R20、245/40 R20

 加えて、2019年春の発売が予定されている「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350」が「ポルシェ 356」に装着されて展示されていた。このタイヤは横浜ゴムのヒストリックブランドである「G.T. SPECIAL」で復刻開発されているもので、1960年~1970年代の自動車にふさわしいクラシカルなトレッドパターンとサイドデザインを持つとしている。発売予定サイズは「165/80 R15 87H」「165/80 R14 85S」「175/80 R14 88S」「145/80 R10 69S」の全4サイズ。

クラシカルなトレッドパターンとサイドデザインの「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350」を装着した「ポルシェ 356」

 そのほか、「ADVAN A005」を装着したKONDO RACINGの「GT-R NISMO GT3」、2019年シーズンに投入されるスーパーフォーミュラ用車両「SF19」も展示している。

「ADVAN A005」を装着したKONDO RACINGの「NISSAN GT-R NISMO GT3」
2019年のスーパーフォーミュラから使用される新型マシン「SF19」も展示。タイヤはADVAN A005
ハイグリップストリートラジアルタイヤ「ADVAN A052」を装着した「GT-R R35」

【お詫びと訂正】記事初出時、新型「ADVAN NEOVA」のコンセプトモデルを2つとしていましが、正しくは1つになります。お詫びして訂正させていただきます。

川添貴生