横浜ゴム、アネスト岩田ターンパイク箱根にポルシェクラシックカー向けタイヤを期間限定で展示

タイヤのサイドには、承認を示す「NO」マークが刻印される

　横浜ゴムは、ポルシェセンター青山 世田谷クラシックパートナーと共同で、ポルシェクラシックカー向けパーツの展示コーナーを、神奈川県のアネスト岩田ターンパイク箱根の終点にある「アネスト岩田スカイラウンジ」内のHCギャラリーに設けた。展示は2019年11月下旬～2020年4月末まで。

　展示コーナーでは、2019年8月より販売を開始した「YOKOHAMA A-008P（ヨコハマ・エー・ゼロゼロハチ・ピー）」や　同年7月より販売を開始した「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350（ジー・ティー・スペシャル・クラシック・ワイ・サンゴーマル）」など、ヒストリックカー向けのタイヤを中心に展示している。

YOKOHAMA A-008Pは、1980～1990年代当時のポルシェスポーツモデルに採用されていたポルシェ新車装着用タイヤの復刻版。このタイヤはポルシェとポルシェクラシックカー向けに共同開発されたもので、タイヤサイドには同社の承認を示す「N0」のマークが刻印される

　横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020（GD2020）」のタイヤ消費財戦略において「ホビータイヤ戦略」を掲げ、レースやクラシックカー、オフロードなどあらゆる自動車ユーザーの趣味に対応する新商品の開発と、既存商品のサイズラインアップ拡充を進めていて、ヒストリックカー向けに適したタイヤの開発、供給を継続することで、こよなくクルマを愛してやまない人たちとともにクルマ文化を支えていくという。

「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350」は1960～70年代の日本や欧州の歴史的なクルマにふさわしいクラシックな外観に加え、進化した現代技術によりヒストリックカーの乗り味を損なわないマイルドな乗り心地と安全性を確保する