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横浜ゴム、低燃費性能を向上させた「ブルーアースGT AE51」。全サイズウェット性能「a」獲得のグランドツーリングタイヤ

2019年2月1日から順次発売

オープンプライス

横浜ゴムのグランドツーリングタイヤ「ブルーアースGT」

 横浜ゴムは11月27日、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」シリーズのグランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」を2019年2月1日から順次発売すると発表した。発売サイズは155/65R14 75H~245/35 R19 93Wの全57サイズで、価格はオープンプライス。

 ブルーアースGTは、国内ラベリング制度において全サイズで最高グレードのウェットグリップ性能「a」を獲得。転がり抵抗性能では31サイズで「AA」、26サイズで「A」を獲得するなど、従来品「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」で定評のあったウェットグリップ性能を確保しながら、低燃費性能を向上させた。

発売サイズ

 メインターゲットはミドルクラスセダンとし「走行性能、快適性能、環境性能の全てに優れるグランドツーリングタイヤ」をコンセプトに開発。長距離移動することを語源とする「グランドツーリング」に相応しい力強くしっかりとした走行性能を追求し、商品名に「グランドツーリング」を意味する「GT」を取り入れた。

グランドツーリングパターンデザイン

 ブルーアースGTでは快適な乗り心地と優れた操縦安定性を両立するために専用開発の非対称パターンを採用。また、優れたウェット性能に貢献する「ライトニンググルーブ」や「ブレードカットサイプ」をトレッドパターンに施した。さらに、専用のチューニングを施した高剛性構造や接地圧を均一化したトレッドプロファイルにより力強く、快適な走りを実現するという。

きめ細かいチューニングを施した専用構造
トータルバランスを追求したプロファイル

 低燃費性能を向上させるため、発熱によるエネルギーロスを抑える2層構造の「低燃費レイヤードゴム」や歪低減プロファイル、放熱効果を生む「ディンプルショルダーデザイン」を採用している。

ブルーアースGT