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横浜ゴム、クロスオーバーSUV向け新タイヤ「BluEarth-XT AE61」。専用開発の非対称パターン採用

ウェットグリップ性能「a」、転がり抵抗性能「A」獲得

2020年2月 発売

オープンプライス

BluEarth-XT AE61

 横浜ゴムは、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の新商品としてクロスオーバーSUV向けサマータイヤ「BluEarth-XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイーロクイチ)」を2020年2月に発売する。発売サイズは215/60R16 95V~235/55R20 102Vの全18サイズで、価格はオープンプライス。

 BluEarth-XT AE61はクロスオーバーSUV専用として開発したサマータイヤで、市街地や高速道路といったオンロードを思い通りに走るシャープなハンドリング性能や、SUVの車内に静かな空間を提供する静粛性に加え、偏摩耗を抑制して長く使えるロングライフ性能を兼ね備えている。さらに、全サイズで国内タイヤラベリング制度において、ウェットグリップ性能最高グレード「a」、転がり抵抗性能「A」を獲得。両立の難しいウェット性能と転がり抵抗性能を兼ね備え、雨の日の高い安心感や低燃費にも貢献するとした。

 トレッドパターンはクロスオーバーSUVに求められる性能を発揮する非対称パターンを専用開発。ショルダーからセンターリブに至るまで高剛性を追求した設計を施すことで、ハンドリング性能と耐偏摩耗性能を実現した。加えて「4ストレートグルーブ」と「インサイドナローグルーブ」が排水性を高め、高いウェット性能と耐ハイドロ性能を発揮するという。

4本のストレートグルーブとインサイドのナローグルーブにより排水性を向上

 さらに、エアポンピング音を抑制する「非貫通グルーブ」や「5ピッチ・バリエーション」といったノイズを抑制するパターン設計を施すことで、より優れた静粛性を実現した。

ラグ溝・サイプが路面に接地するタイミングを分散させ、タイヤが路面を叩く音やエアポンピング音といった接地時のノイズを抑制するパターン設計を採用
イン側はウェット性能と耐摩耗性能、アウト側はハンドリング性能を重視

 コンパウンドにはウェット性能および低燃費性能に効くシリカとポリマーを配合した「ナノブレンドゴム」を採用。プロファイルでは滑らかな接地形状と接地圧を均一化する「マウンド・プロファイル」を用いて、直進安定性と耐偏摩耗性能を高めた。

ダブルシリカとブレンドポリマーを用いたナノブレンドゴムを採用するとともに、コンパウンド内部のシリカの分散性を向上させる独自の混合技術「A.R.T. Mixing」を採用し、ウェット性能と低燃費性能を高次元で両立
センターに配置される3つの凸リブはアーチ型の断面形状を持つ「マウンド・プロファイル」を採用。走行時の均一な接地圧分布を実現し、偏摩耗を抑制

 これらにより、BluEarth-XT AE61はSUV向けタイヤ「GEOLANDAR SUV(ジオランダー・エスユーブイ)G055」に比べ、ウェット制動は16%短縮、通過音(騒音エネルギー低減率)は11%低減、転がり抵抗係数は9%低減した。

性能データ
発売サイズ一覧

 なお、2020年1月からはオールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」が発売される。