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横浜ゴム、乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」国内で本格販売スタート
2019年10月30日 18:00
- 2019年1月9日 発売
- オープンプライス
横浜ゴムは、2018年11月から一部地域で試行販売していた乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S(ブルーアース・フォーエス) AW21」を2020年1月9日より日本国内で本格販売を開始する。発売サイズは225/55R19 99V~175/65R14 82Tの19サイズで、価格はオープンプライス。
BluEarth-4S AW21は雪上性能とウェット性能を両立させるとともに、ドライ性能や耐摩耗性能を確保したオールシーズンタイヤ。国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証となる「スノーフレークマーク」がサイドウォールに打刻され、チェーン規制時でも走行可能なタイヤとして認められる。
パターンデザインは、ウェット路面での排水性を高めるためセンター部から左右斜め方向に広がるV字ダイバージェントグルーブの方向性パターンを取り入れるとともに、雪上性能に貢献するクロスグルーブを採用。また、ドライ路面でのパフォーマンスを向上させるため、接地面積の確保に有効な幅広トレッドや大型ショルダーブロックの採用によって操縦安定性を高めた。
コンパウンドには、シリカを配合しウェット性能を向上させているほか、末端変性ポリマーの配合によって雪上性能やウェット性能を向上させた。
なお、オールシーズンタイヤの使用に関して、同社では深雪や凍結した路面ではスタッドレスタイヤの装着を推奨している。冬用タイヤ規制もしくは普通タイヤチェーン規制の場合は走行可能としているが、全車チェーン規制の場合は、いかなるタイヤ(スタッドレスタイヤを含む)もチェーン装着が必要とアナウンスしている。
同商品は東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている「第46回 東京モーターショー 2019」の横浜ゴムブースで展示されている。