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DeNA SOMPO Carlife、維持費も含めたクルマ定額リース「SOMPOで乗ーる」開始

リースしたクルマを「Anyca(エニカ)」でシェアすることも可能

2019年6月3日 開始

「SOMPOで乗ーる」

 ディー・エヌ・エーとSOMPOホールディングスの合弁会社であるDeNA SOMPO Carlifeは6月3日、定額制のメンテナンス付きカーリースサービス「SOMPOで乗ーる」の提供を開始した。東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪の各地域における損害保険ジャパン日本興亜の保険代理店を通じて提供され、順次全国へ拡大の予定。

 SOMPOで乗ーるは、3年、5年、7年のいずれかの期間で契約可能なカーリースサービス。車種は輸入車も含めて国内で販売しているすべての新車が対象になり、定額料金にはクルマの維持に必要な法定点検、車検、メンテナンス費用、保険料、税金もすべて含まれる。ただし駐車場については利用者が用意する必要がある。

 料金については、リースする車種や仕様に加え、リース期間や月間走行距離メンテナンスプランなどによって決定される。メンテナンスプランには、月に数回しか乗らない人向けに最低限のメンテナンスに絞った「たまーに乗ーるプラン」と、バッテリーといった消耗品の交換も含まれた「いつでも乗ーるプラン」の2種類から選択可能。さらに自動車メーカー保証外の重要部品の修理や、メーカー保証が切れた後の修理もカバーする「安心乗ーるプラス」も用意する。

 1例としてホンダ「N-BOX」(グレード:G、2WD)を7年リースする場合、メンテナンスプランをいつでも乗ーる(タイヤ交換あり)、月間走行距離を1000kmとすると、月額リース料金は2万4200円(税別、任意保険料は除く)となる。

 リースしたクルマは、個人間カーシェアサービスの「Anyca(エニカ)」で利用することも可能。リース期間終了後は、車両を返却して契約を終了するほか、新たに契約を結んで新車に乗り換えたり、そのクルマを買い取ったり、あるいはリースを継続する形で再契約をしたりできるという。