フォルクスワーゲン、「e-ゴルフ」2台を無料シェアリング「白馬EVシェアリング」に提供

7月30日には白馬EVシェアリング開会式も実施。左から白馬村長 下川正剛氏、白馬村キャラクター ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男三世、日本EVクラブ 代表理事 館内端氏

　フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、長野県北安曇郡白馬村で8月2日～11月29日に行なわれるEV（電気自動車）の無料シェアリング「白馬EVシェアリング」に「e-ゴルフ」2台を提供する。

　白馬村民と白馬村内の宿泊者が貸し出し対象者となる白馬EVシェアリングは、環境省が推進する国民運動「COOL CHOICE（クールチョイス）」に賛同した白馬村が行なうCO2排出抑制対策事業。利用の3日前までに白馬村役場 総合案内（電話：0261-72-5000）に電話して予約を行なうことで、月曜日午後～金曜日午前の5日間、または金曜日午後～月曜日午前の4日間にe-ゴルフを無料で利用できる。なお、白馬村内の宿泊者は、宿泊施設を通じて申し込みを行なう。

　白馬村では水力などの自然エネルギーによる発電を行なっており、電力自給率は約96％（出典：環境エネルギー政策研究所 2016年度エネルギー永続地帯データ）を達成。この電力によって充電することで、白馬村ではe-ゴルフをほぼCO2フリーで利用することができるという。

　白馬村役場のWebサイトにある白馬EVシェアリングのページでは、予約状況をWebカレンダーで紹介しているほか、利用条件や貸出・返却場所などが紹介されているので参照していただきたい。