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ピボット、税別9800円のアクセル踏み間違い警報機「e-ACCEL ALARM」

OBD II接続のカプラーオンで後付け可能

2019年8月下旬 発売予定

9800円(税別)

アクセルの踏み間違いを警報音で伝える「e-ACCEL ALARM(イーアクセル アラーム)」

 ピボットは、後付け可能なアクセルの踏み間違い警報機「e-ACCEL ALARM(イーアクセル アラーム)」(品番:EA-T1/T2/T3/T4)を発売する。発売時期は8月下旬の予定で価格は9800円(税別)。

 e-ACCEL ALARMは、停止、または低速走行時にアクセルが必要以上に踏み込まれた場合に、警報音を鳴らして踏み間違いを警告するというもの。警報音によってドライバーが踏み間違いに気がつき、アクセルペダルを戻すことで、急発進を回避できる。

警報音によってアクセルを戻すことで急発進を回避できる
0~20km/hで必要以上にアクセルを踏み込むと警報音が鳴る

 特にアクセルを踏み込んでもエンジン音がせず、さらに発進加速が強いハイブリッド車や、コンパクトカーなどに最適だとしている。また、シフト間違いによりNレンジでアクセルペダルを踏み込んだままDレンジやRレンジに切り替えてしまった際の誤発進も警報音で防止できる。

アクセルペダルを踏み間違えた時に警報音でドライバーに警告する。シフト操作ミスによる急発進も防ぐことができる

 装着はOBD IIコネクターに接続し、本体を両面テープで固定するだけで、設定などは不要。0~20km/hで作動し、警報音量は110db(10cm)となっている。

接続はOBD IIコネクターへ接続し、本体を両面テープで固定するだけ。車種ごとの設定などは不要

 ただし、e-ACCEL ALARMは警報のみで加速抑制や自動ブレーキ機能は持ち合わせない。そのため、ドライバーが警報音に気がつかない、あるいは気がついても回避操作をしなかったり、回避操作が不十分だったりする場合には事故を防ぐことができないとしている。

対応車種一覧