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ピボット、スズキ「ジムニー」(JB64W)の0-100km/h加速タイムを3.9秒短縮するサブコン「PDX-S1」

3万8000円(税別)。カプラーオン装着で13PS/0.9kgfm向上

2019年3月 発売

3万8000円(税別)

ピボット「PDX-S1」(税別3万8000円)

 ピボットは、スズキの「ジムニー」(JB64W)に対応する「POWER DRIVE」シリーズのサブコン「PDX-S1」を3月に発売する。価格は3万8000円(税別)。

 防水コネクターを使って車両にカプラーオン装着できるこの製品では、車両の個体差やチューニング状態などに合わせて圧力センサーの信号を9段階に調整可能。装着によってターボチャージャーの過給圧などを変化させてエンジンの最高出力や最大トルクを高め、推奨値である「レベル7」を選択した場合、ジムニーの最高出力を13PS、最大トルクを0.9kgfm向上させ、0-100km/h加速タイムを3.9秒短縮する。

PDX-S1を装着して推奨値の「レベル7」を選択すると、ジムニーの最高出力が13PS、最大トルクが0.9kgfm向上する

 本体ユニットは2重の耐水コートが与えられた基板や結露を防ぐ排水構造によってショートや腐食などを抑制する耐水構造となっており、コンパクトで両面テープや結束バンドなどを使ってエンジンルーム内に設置可能。万が一の製品トラブル時には自動的にノーマル状態となる「ノーマル切り換え」機能を持ち、同社のスロットルコントローラー「3-drive」シリーズとの併用も可能となっている。

圧力センサーの信号を9段階で調整できる