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フォルクスワーゲン、日本最後の「ザ・ビートル」を陸揚げ

7年4か月で累計4万4681台を輸入

2019年9月25日 発表

日本に正規輸入される最後の「ザ・ビートル」を陸揚げ

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、2019年に生産終了した「ザ・ビートル」のうち、日本に正規輸入する最後の1台が9月25日に陸揚げされたと発表した。

 ザ・ビートルの生産は、メキシコのプエブラ工場のみで行なわれ、7月11日に最後の1台がラインオフ。ザ・ビートルの生産はすでに終了している。日本向けの最終ロットとなる63台のザ・ビートルを積載した船は、8月27日にメキシコのアカプルコを出港。9月25日に、VGJ 豊橋インポートセンターに隣接する明海埠頭第1号岸壁に着岸し、同社社員の見守る中陸揚げされたとのこと。なお、日本に輸入された最後のザ・ビートルは、ストーンウォシュドブルーメタリックの「R-Line Meister」になる。

 日本におけるザ・ビートルの輸入は2012年5月に開始され、今回の船による輸入分を含め、7年4か月で累計4万4681台が輸入されたという(カブリオレ含む)。

フォルクスワーゲン グループ ジャパンの社員が見守る中、日本向け最終ロットのザ・ビートルが陸揚げされた