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トヨタ紡織、東京モーターショー 2019で近未来の自動運転を想定した車内空間を提案

トヨタグループ5社で連携して出展

2019年10月3日 発表

東京モーターショー 2019のトヨタ紡織ブースで展示される近未来モデル「MX191」

 トヨタ紡織は10月3日、東京 お台場臨海副都心エリアで開催される「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開日:10月25日~11月4日)の出展概要を発表。東京ビッグサイトの南3・4ホール(ブース番号:S4303)に出展するトヨタ紡織ブースでは、近未来モデル「MX191」を展示する。

 MX191はトヨタ紡織がアイシン精機、デンソー、豊田合成、東海理化と連携し、トヨタグループ5社の知見を活用する先進システムを投入。移動中の車内で過ごす時間にフォーカスし、自動運転を想定した近未来的な移動空間を提案するモデルとなる。

「もっと心地よく、もっと安心に、もっと好きなことを」をテーマに開発を行ない、安全、快適で楽しい移動空間を実現するため、自動運転時の多彩なシートアレンジや乗員の保護システム、「リフレッシュ」「リラックス」「目覚め」といったシーンに応じたモード切り替えなどの先進技術を搭載する。

 このほかにトヨタ紡織ブースでは、トヨタ自動車のミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」で採用されている「エグゼクティブラウンジシート」を紹介。7人乗りでセパレートタイプとなるセカンドシートのゆとりあるサイズ感やパワーオットマンなどがアピールされる。