【速報】2019年の86/BRZレース、クラブマンエキスパートクラスで橋本洋平選手が総合優勝!!

2019年の86/BRZ Race 2019 クラブマンエキスパートクラスで、橋本洋平選手が総合優勝を決めた！

　10月20日、岡山国際サーキット（岡山 県美作市）で「86/BRZ Race 2019 第8戦 岡山国際サーキット」の第2ヒートが行なわれ、Car Watchで「橋本洋平の『GAZOO Racing 86/BRZ Race』奮戦記」を連載中のモータージャーナリスト 橋本洋平選手はクラブマンエキスパートクラスで4位に入るとともに、2019年シーズンの同クラス総合優勝が確定した。

　19日の第1ヒートで年間チャンピオンを競っていた水野大選手がリタイアしたことで、総合優勝が確定した橋本選手。19日の第1ヒートの結果を受けて7位からスタートした橋本選手は、オープニングラップで2台を抜いて5位に。5位までがトップ集団となるが、29号車 松沢隆弘選手がコースアウトしたことでイエローフラッグが振られ、3周目にセーフティカーが入る。そして7周目のリスタートで1位を走る56号車 鶴賀義幸選手が2位の550号車 宗藤昌太朗選手を引き離してレースをリードする。一方、橋本選手は9周目にヘアピンで20号車 石塚弘晃選手を抜くなど、順調に順位を上げていく。

　最終的にリスタートを決めた56号車 鶴賀選手が1位、610号車 大島和也選手が2位、550号車宗藤選手が3位という結果に。84号車 橋本選手は4位でフィニッシュした。

　2013年から86/BRZ Raceに参戦している橋本選手は、今回の総合優勝について「苦節7年、タイトルというものが獲れて本当によかったです。最後は水野選手がマシントラブルからのリタイアということでちょっとあっけないところもありましたが、素直にうれしいです。（第1ヒートの予選で）21位まで沈んでしまいましたが、（師匠である）佐々木雅弘選手から普段から『落ち着いてやれ』と言われていて、今回は落ち着いて冷静にレースを進めることができました」と喜びの声を寄せてくれた。