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三菱自動車、新型「eK」と日産「デイズ」計8375台をリコール。走行中にエンジンが停止するおそれ

2019年10月31日 発表

三菱自動車工業が「eK」「デイズ」の2車種、計8375台のリコール

 三菱自動車工業は10月31日、走行中にエンジンが停止するおそれがあるとして軽自動車「eK」と日産自動車にOEM供給する「デイズ」の2車種、計8375台のリコールを国土交通省に届け出た。

 対象車両は、製作期間が2019年3月13日~7月23日で過給機付エンジン車。不具合の件数は6件で事故は発生していない。

 不具合の内容は、過給機付きエンジン車のエンジンコントロールハーネスの配索が不適切なため、走行時の振動で当該ハーネスがインタークーラーのケースと接触することがある。そのため、当該ハーネス内の被覆が削られて短絡し、最悪の場合では走行中にエンジンが停止するおそれがある。

 改善対策として、全車両のエンジンコントロールハーネスとエンジンブローバイホースを共締めする。なお、ハーネスを確認して損傷している場合は、補修または新品と交換する。

改善箇所説明図