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ブリヂストン、摩耗しても雨に強い「Playz PX II」とミニバン専用「Playz PX-RV II」
ウェットに強いゴムと接地形状の適正化で摩耗してもウェット性能が落ちにくい
2019年12月11日 21:06
- 2020年2月発売
- 1万1550円~6万5010円
ブリヂストンは2020年2月より、運転時の「疲れにくい」を実現した「Playz(プレイズ)」ブランドの新商品として「Playz PX II(ピーエックス ツー)」とミニバン専用「Playz PX-RV II(ピーエックス アールブイツー)」を発売する。発売サイズは14~20インチの全71サイズで、価格は1万1550円~6万5010円。
運転中のドライバーは、路面の段差や凹凸などの影響に対して無意識に微細なハンドル操作を行なっていて、それが疲れの一因になっているという。Playzブランドは、タイヤのイン側とアウト側のサイド部を異なる形状とするブリヂストンの独自技術「非対称形状」を採用することで、ハンドルのふらつきを抑制して「疲れにくい」を実現。ドライバーのさらなる安全・安心に貢献する。
新製品となるPlayz PX IIシリーズでは、従来品でも好評だったウェット性能がさらに進化。タイヤが摩耗すると溝による排水性が弱まり、一般的にはウェット性能が大きく低下するが、「シリカ配合ウェット重視ゴム」と、ブリヂストンの独自技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」を駆使した接地形状の適正化により、溝に頼らないウェット性能の強化を実現。Playz PX IIシリーズでは、新品時のウェットブレーキを従来品(Playz PXシリーズ)比で5%短縮しただけでなく、摩耗によるウェット性能の低下を抑制することに成功した。また、ゴムとトレッドパターンの最適化により、摩耗寿命を従来品と比べ11%向上させ、雨の日の安全運転をサポートする。