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ランドローバー、「レンジローバー」「レンジローバー スポーツ」2020年モデル
レンジローバー スポーツに400PS/550Nmの直列6気筒INGENIUMエンジンを新搭載
2019年12月24日 16:52
- 2019年12月23日 受注開始
- レンジローバー：1493万円～3202万円
- レンジローバー スポーツ：936万円～1723万円
ランドローバー（ジャガー・ランドローバー・ジャパン）は12月23日、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」と、プレミアム・スポーツSUV「レンジローバー スポーツ」の2020年モデルの受注を開始した。
2020年モデルでは、レンジローバーのモダンで洗練されたデザイン、レンジローバー スポーツの精悍でスポーティなデザインを踏襲しつつ、エンジンラインアップを見直した。
レンジローバー
| モデル | エンジン | 価格 |
|---|---|---|
| VOGUE | V型6気筒 3.0リッター ターボチャージド・ディーゼル（258PS） | 14,930,000円 |
| AUTOBIOGRAPHY | 17,900,000円 | |
| VOGUE | 直列4気筒 2.0リッターINGENIUM＋モーター（404PS） | 15,500,000円 |
| AUTOBIOGRAPHY | 18,310,000円 | |
| LONG WHEELBASE VOGUE | 16,160,000円 | |
| SVAUTOBIOGRAPHY | 29,560,000円 | |
| VOGUE | V型8気筒 5.0リッター スーパーチャージド（525PS） | 17,020,000円 |
| AUTOBIOGRAPHY | 19,830,000円 | |
| LONG WHEELBASE AUTOBIOGRAPHY | 20,720,000円 | |
| SVAUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | V型8気筒 5.0リッター スーパーチャージド（565PS） | 25,780,000円 |
| LONG WHEELBASE SVAUTOBIOGRAPHY | 32,020,000円 |
レンジローバー スポーツ
| モデル | エンジン | 価格 |
|---|---|---|
| SE | V型6気筒 3.0リッター ターボチャージド・ディーゼル（258PS） | 9,360,000円 |
| HSE | 10,840,000円 | |
| HSE DYNAMIC | 11,430,000円 | |
| HSE | 直列4気筒 2.0リッターINGENIUM＋モーター（404PS） | 12,180,000円 |
| HSE DYNAMIC | 12,760,000円 | |
| AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | 13,510,000円 | |
| AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | 直列6気筒 3.0リッターINGENIUM（400PS） | 12,720,000円 |
| AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | V型8気筒 5.0リッター スーパーチャージド（525PS） | 14,820,000円 |
| SVR | V型8気筒 5.0リッター スーパーチャージド（575PS） | 17,230,000円 |
両モデルの共通装備として、電子制御エアサスペンションを標準装備。自動車高調整機能により車高を最大50mm低くし、スムーズで快適な乗り降りをサポートする（「SVR」はスポーツサスペンションを標準装備）。車線を認識して中央の走行を維持し、30km/h以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従する、ステアリングアシスト付アダプティブ・クルーズ・コントロール（ACC）オプションを用意した。
そのほかにも、4本の500mlボトルを収納でき、5℃になるまで冷却する急速冷蔵機能を搭載したセンターコンソールボックスや、マイナスイオンを発生させて車内空間を快適にするイオン空気洗浄テクノロジーを採用。上下2つの高解像度10インチのタッチスクリーンによって操作性を追求したインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」や、4G通信可能なWi-Fiホットスポット、スマートフォンのアプリから車両の各機能を確認・操作できる「リモート」、スマホアプリをTouch Pro Duoのタッチスクリーンで操作できるApple CarPlayやAndroid Autoなどのコネクティビティ機能を標準装備し、ヘッド・アップ・ディスプレイ（HUD）先進テクノロジーをオプションで用意している。
レンジローバー
レンジローバーでは、パワフルな走行をもたらす258PS/600Nmを発生するV型6気筒 3.0リッターターボチャージド・ディーゼルエンジン搭載モデル、525PS/625Nmもしくは、565PS/700Nmを発生する2種類のV型8気筒 5.0リッタースーパーチャージド・ガソリンエンジン搭載モデル、パフォーマンスと高い効率性を兼ね備えたPHEV（プラグインハイブリッド）モデルをラインアップ。
PHEVモデルは、直列4気筒 2.0リッターINGENIUMガソリンエンジン（最大出力221kW/300PS）と高出力モーター（最高出力105kW/142PS）を併用するパラレルハイブリッドシステムを搭載。エンジンとモーター両方を合わせたシステム最高出力は297kW/404PS、最大トルクは640Nmを発生し、0-100km/h加速は6.8秒、最高速は220km/hに達する。走行モードはパラレル・ハイブリッド・モードとEVモードの2種類から選択可能。
テレインレスポンスは「コンフォート」「ダイナミック」「エコ」「草/砂利/雪」「泥/わだち」「砂地」「岩場」の7つの走行モードから選択可能となる。
シートはラグジュアリーかつ、乗り心地のよさを追求したリア・エグゼクティブ・クラスシートを「AUTOBIOGRAPHY」、「SVAUTOBIOGRAPHY DYNAMIC」、「SVAUTOBIOGRAPHY」に標準装備。リアセンターコンソールを電動可動して4人乗り、もしくは、40：20：40の5人乗りに設定できる。
加えて、スマートフォン用の専用アプリを介して、シートのレイアウト、後席の気温や風量の調整、マッサージ機能、シートヒーター＆クーラー、シートヒート部位の設定などが操作できるコンフォートコントローラー機能を搭載するほか、ローリングモードやパルスモードなど25種類のプログラムを備えたホットストーンマッサージを前席と後席に採用した。
そのほかにも、後部座席の乗員が降車のためにドアを開ける際、ほかのクルマなどの接近を検知すると注意を促すクリアイグジットモニターをオプション設定。ドライブアシストとパーキングアシストなどの運転支援システムを装備している。
ボディカラーはナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、インダスシルバー、フィレンツェレッド、ロゼッロレッド、バイロンブルー、アイガーグレイ、ポルトフィーノブルー、アルバ、カルパチアングレー、シリコンシルバーの計13色。
レンジローバー スポーツ
レンジローバー スポーツでは、ジャガー・ランドローバーが設計・開発・製造までを手掛け、マイルドハイブリッド48Vシステムなどのパフォーマンス向上技術を備える、最高出力294kW/400PS、最大トルク550Nmを発生する直列6気筒 3.0リッターのINGENIUMガソリンエンジンを新しく追加。ツイン・スクロール・ターボチャージャーによってサポートされた電動過給機と可変バルブリフト機構を独自に組み合わせることで、出力をアップさせながら最大限の効率性でエンジンに空気を取り込むことができ、レスポンスと安定性を向上させた。
そのほかにも、525PS/625Nmもしくは、575PS/700Nmの2種類のV型8気筒 5.0リッタースーパーチャージド・ガソリンエンジンと、258PS/600Nmを発生するV型6気筒 3.0リッターターボチャージド・ディーゼルエンジンをラインアップ。
PHEVモデルでは、直列4気筒 2.0リッターINGENIUMガソリンエンジン（最大出力221kW/300PS）と高出力モーター（最高出力105kW/142PS）を併用するパラレルハイブリッドシステムを搭載。エンジンとモーター両方を合わせたシステム最高出力は297kW/404PS、最大トルクは640Nmを発揮し、0-100km/h加速は6.7秒、最高速は220km/hに達する。走行モードは、パラレル・ハイブリッド・モードとEVモードの2種類のから選択できる。
テレインレスポンスは、「コンフォート」「エコ」「草/砂利/雪」「泥/わだち」「砂地」「岩場」の6つの走行モードから選択可能となる。
ボディカラーはナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、インダスシルバー、フィレンツェレッド、エストリルブルー、バイロンブルー、アイガーグレイ、ポルトフィーノブルー、カルパチアングレー、シリコンシルバーの全12色。
