ニュース
日本損害保険協会、宇垣美里さんを起用した自賠責保険キャンペーン
Webムービーやスマホコンテンツで自賠責の期限切れを注意喚起
2020年2月28日 17:04
- 2020年2月28日 公開
日本損害保険協会は2月28日、フリーアナウンサー 宇垣美里さんを広報キャラクターに起用した2019年度自賠責保険キャンペーンを開始した。宇垣さんが出演するWebムービー「ウガキ トツゲキ! 自賠責!」を期間限定公開するほか、スマートフォン向け特設サイトでは、宇垣さんがARで出現して自賠責保険の更新期限をチェックするデジタルコンテンツ「『 ARで Check!』宇垣さんが出現!」を期間限定で公開。自賠責保険が被害者保護を目的としていること、加入が義務付けられていること、期限切れには注意が必要であることを広く呼びかける。
Webムービー「ウガキ トツゲキ! 自賠責!」は特設Webサイトや動画サイトで公開される。「宇垣さんパトロール」篇と「宇垣さんガソリンスタンド店員」篇、「宇垣さんバイカー」篇があり、街中のコンビニやガソリンスタンド、バイクショップに突如現れた宇垣さんがバイク男子たちを前に「自賠責保険、切れてない?」と期限切れの確認をアピールするもの。
また、特設Webサイトで公開されるデジタルコンテンツ「『ARでCheck!』宇垣さんが出現!」は、AR(拡張現実)技術を活用したもので、スマホのカメラを自賠責保険加入ステッカー(保険標章)にかざすと、宇垣美里さんが出現し、更新期限をチェックしてくれるという。
自賠責保険は、原動機付自転車を含むすべてのクルマとバイクに加入する義務がある強制保険で、自賠責保険が切れたまま運転すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金、および免許停止などの処罰の対象となる。
なお、同日国土交通省より、自動車検査証の有効期間が2020年2月28日~3月31日の自動車については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国一律に4月30日まで自動車検査証の有効期間を伸長すると発表されており、これによって車検更新前に自賠責保険の契約期間が切れる場合は、特例措置として、継続契約の締結手続きが4月30日を限度として猶予される(関連記事参照)。