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トムス、若手ドライバー新育成プログラム「TOM'S YOUTH」を始動
2020年シーズンはFIA-F4選手権にて実施
2020年3月16日 11:00
- 2020年3月16日 発表
国内最高峰レースの「SUPER GT GT500クラス」や「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に参戦中の老舗レーシングチームTOM'S(トムス)は3月16日、若手ドライバーを育成する新たなユースチーム「TOM'S YOUTH」を発足することを発表した。
以前より「全日本F3選手権」への参戦および技術支援で若手ドライバーの育成に力を入れ、数多くのトップドライバーを輩出してきたトムスだが、さらに多くの人材を発掘・育成することが今回のユースチーム発足の目的という。
2020年シーズンには、FIA(世界自動車連盟)が“F3に繋がるエントリーカテゴリー”として2014年に提唱し、日本ではSUPER GTシリーズのサポートイベントとして2015年から開催されている「FIA-F4選手権」に古谷悠河選手が乗る28号車「TOM'S YOUTH」で参戦する。
FIA-F4選手権はワンメイクのイコールコンディションのレースとなっており、ドライバーの技量がレースの勝敗を大きく左右する環境で、若手ドライバーの技術と経験値を磨く登竜門的なレースとなる。